菫雷乃
すみれらいの
じゃ… 蹴るか。
CV:上田麗奈(風乃・天乃と三役)
小柄だが、金髪に切れ長の目が特徴のクールなイケメン。女性に対しては素っ気ないが、メイクや絵が得意という一面がある。妹の菫風乃と共に足技に長けている。
男であるはずだが、何故か六道の術にかかってしまった。
実は風乃と双子ということも嘘であり、本来は長兄の菫天乃を含めた三つ子。見た目や声がそっくりであることを活かし、幼少期から3人で悪戯を繰り返していた。常識に囚われないスタンスの天乃を風乃と共に尊敬しており、メイクや足技も天乃に教わったもの。
しかし、いつしか天乃の悪戯はエスカレートするようになり、彼に逆らうことが出来ないまま悪の道へ足を踏み入れてしまい、鬼島連合の幹部にまでさせられてしまった。
童子らと共に亞森高校へ転入するが、六道の術にかかってしまい、彼にだけ正体を教える。その頃の亞森高校は文化祭を控えており、持ち前のメイク力を活かして六道と共に文化祭準備を進めていくうちに想いを強めるようになる。
しかし、当初の作戦通り童子たちは乱奈を引き入れる過程で亞森高校を潰そうとし、それに異を唱えたために童子と天乃の怒りを買って軟禁されてしまう。その後は何とか風乃を説得し、風乃に変装して六道たちを助けに現れ、それを阻もうとする天乃と対決する。当初は足技を叩き込んだ張本人である天乃に追い詰められていくが、初めて本音をぶつけてオリジナルの技で勝利した。童子との戦いにも加勢し、戦闘自体は六道たちと共に歯が立たなかったのものの、乱奈が六道のもとへ戻ったことで童子が実質的に敗北したため事態は収拾する。
全てが終わった後、六道たちに亞森高校に残るように説得されるも、自分にその資格はないとし、別の高校で普通の学校生活を目指すと共に六道を諦めていないと言い残して去っていった。