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六道の悪女たち

ろくどうのおんなたち

『週刊少年チャンピオン』にて連載されていた中村勇志による日本の漫画作品。
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あらすじ

不良達のいじめの的にされる気弱で冴えない六道桃助は、いじめられっ子友達の大佐こと火野本勝、課長こと木嶋耕太と共に男子トイレの個室でグチをこぼす日々を送る高校生。
そんな時、亡くなった祖父から送られてきた謎の巻物によって「無条件で悪女に好かれられる」という不思議な能力を手に入れ、悪女からモテるようになってしまった六道は、最強最悪とも恐れられるスケバン・向日葵乱奈に惚れられ…!?

登場人物

※六道らの姓名は桃太郎、悪女の姓名は主に花の名前が由来になっている。

主人公一行

六道 桃助(ろくどう とうすけ)
主人公。不良だらけの亞森(あもり)高校に通い、不良達のいじめの標的にされている。気弱で冴えない性格だが、根は正直者で、熱い心を持っている。
当初は学内の不良のことを「漢気がどうのと言いながら弱い者いじめばかりする連中」と嫌悪感を覚えていたが、亡き祖父から贈られた巻物によって、悪女にモテモテになる」能力(術)を身に付け、乱奈をはじめとする様々な悪女から無条件に好かれるようになってしまい、裏では「亞森の裏番長」として噂されるようになった。

向日葵 乱奈(ひまわり らんな)
街中の不良たちから恐れられる、最強最悪のスケバン。六道のクラスメイト。六道の術にかかった「一人目」の悪女にして、メインヒロイン。
腰まで届く金髪ロングヘアに長いスカートなど、一昔前の不良女学生そのままのスタイルが特徴。容姿や顔立ちは整っているが、眉がなく目つきが異常に鋭い。
16年前、日回寺(ひまわりでら)の前にへその緒も取れていない状態で捨てられ、その寺の住職夫婦に引き取られ育つが、生まれて二週間で立って歩き、1歳で仏像にガンをとばし、5歳で不良を血祭りにしたという壮絶な過去を持ち、更には「ムシャクシャした」というだけで十数人の不良を病院送りにするなどの狂暴な性格の持ち主にして、数々の武勇伝を持つが、六道の術にかかってからは六道以外の相手には眼中にないほどの恋する乙女になった。

火野本 勝(ひのもと まさる)
通称「大佐(たいさ)」。六道のクラスメイトにして、不良達のいじめ対象である友人。常に迷彩柄の服でベレー帽をかぶったミリタリールックに、折り目正しい話し方が特徴のオタク。
六道にかけられた「悪女にモテる術」に最初に気づいた人物でもある。

木嶋 耕太(きじま こうた)
通称「課長(かちょう)」。六道のクラスメイトにして、不良達のいじめ対象である友人。Yシャツに腕貫という、サラリーマンそのものな服装をしており両親はお互いが誰かわからなくなるほどそっくり

飯沼 波瑠也(いいぬま はるや)
六道のクラスをまとめている不良達のリーダー。当初は弱者を「ザコ」と見下し、六道達をいじめていたが、タイマンを経て六道のことを認め、その後は大佐、課長を含めて対等の友人関係になる。
ケンカはかなり強く、鬼島連合の下っ端5人は軽く一人で倒すことができ、本気のパンチは銃声と錯覚するほど。
105話で六道の術の秘密を共有することになる。

つばき
六道のクラスメイトである少女。名字は不明。「つっぴい」という愛称でティーンズ雑誌のモデルをつとめる美少女で、飯沼の彼女。不良で毒舌だが、六道の術にかかった後は男子トイレを訪れ、今までの愚行を謝罪した。
乱奈よりも先に六道の術にかかったものの、飯沼との交際は特に支障なく続いている。

幼田 小百合(おさなだ さゆり)
六道の術にかかった「二人目」の悪女。
亞森高校のトップでもある女番長で六道と同じクラス(しかし二浪しており、六道たちは15~16歳なのでつまり少なくとも18歳以上)。小学生のような外見で精神的にも幼いが、見た目に似合わぬとんでもない腕力とタフネスの持ち主。

姫野 莇美(ひめの あざみ)
六道の術にかかった「三人目」の悪女。
白バイ警官に扮して暴走族狩りを行っているお嬢様で、亞森高校とは異なるお嬢様高校に通っているが、暴走族を金属バットや警棒で容赦なく攻撃したり、200キロ運転で六道にバイクに乗らせないようにするなど、乱奈や幼田とはタイプの違う「悪女」。
恋慕の対象だった白バイ警官が布留川のせいで再起不能の重傷を負ったことから、布留川とその仲間たちを付け狙っていたが、六道に助けられて布留川とのチキンレースを制した後は復讐を諦め、「六道の専属運転手」を自称するようになる。

山吹 ミナミ(やまぶき ミナミ)
六道の術にかかった「四人目」の悪女。
闇金コウモリ」の異名を持つ、闇金融を営む関西弁八重歯が特徴の少女。
極度の守銭奴で、冷酷な闇金融業者だったが、偶然出会った六道に一目惚れしてゴスっ娘になったり、金品を貢ぐなど浪費を重ねるようになった。
闇金廃業後、これまで貯めてきた大金は仲間の仁に渡し、高校に入学する費用を稼ぐためにコンビニでアルバイトを始めた後に六道と同じ亞森高校に新入生として入学、鈴蘭と親しくなる。

鈴蘭(リンラン)
六道の術にかかった「五人目」の悪女。
山奥の寺に住み込み修行をする少女。チャイナ服で、長い黒髪を左右対称のお団子ヘアにまとめている、カンフーの達人。
手がつけられない強さと狂暴な性格の持ち主だが、悪い心を鎮める数珠「愚連無輪(ぐれむりん)」を身につけると、六道たちから「天女様」と称されるほどに好感度の高い大人しい美少女となる。
六道らが愚連無輪を求めて寺に来たことを知り、更生している自分の数珠を渡そうと考えて数珠を外した結果悪女に戻ってしまうが、六道の術の効果でツンデレ系悪女と化した。
寺での騒動が解決した後、ミナミと同じく亞森高校に新入生として入学するが、悪女ぶりは健在。

亞森高校

露草 水絵(つゆくさ みずえ)
六道と同じクラスの女子にして、悪女ではない数少ない人物。
真面目な性格で学級委員長を務めており、以前から六道に好感を持っていたが、六道と周囲の急な変化に不審感を抱いている。
貧しい家の育ちで、かつての六道同様、不良に怯えながら高校生活を送っており、つばきにガンを飛ばされたり、クラスメイトに無視されるなどかなり不遇。

角山 タケル(つのやま タケル)
尖った髪をした飯沼・つばきの仲間で、当初は彼らとともに六道たちをいじめていた。
乱奈に絡んでいる途中、六道を殴ったことで机で殴られ病院送りになったり、その乱奈からは「包丁」と呼ばれたりと、露草同様不遇な扱いを受けている。

木蓮 さとみ(もくれん さとみ)
表向きは誠実な優等生の眼鏡っ娘だが、実は悪女。術によって六道に好意を寄せ、ラブレターを送り告白した直後に強盗及び傷害の疑いで警察に連行され、女子刑務所に服役することとなる。

鬼島連合

かつて乱奈に潰されたが、松ヶ宮童子の手によって復活した、亞森高校外の不良集団。
布留川 葵(ふるかわ あおい)
「鬼島連合」ナンバー3。バイクチームを率いる最初に登場した「鬼島連合」幹部。
普段は穏やかで喧嘩もしないが、バイクに乗ると人が変わり、スリルを感じる手段として様々な危険走行にのめり込むという危険な性格。
莇美の恋慕の対象であった白バイ警官に諭されたことで暴走行為からは足を洗おうとしていた。しかし最後と決めた「追いかけっこ」の最中に白バイ警官に重傷を負わせてしまったことで、宙ぶらりんのまま「自分を止めてくれる相手」を探しつつ、結局は惰性で暴走を続けていた。
六道と莇美に自身が負けたらチームを解散して何でも言うことを聞く、という条件で対決したバイク勝負に敗北し、現在白バイ警官が勤務する交番の居場所のメモを渡して去ろうとするが、前述のなんでも言うことを聞くという条件を莇美が覚えていたため、彼女とともに警官と会うことになる。
そして、警官にこれまでの行為を涙ながらに謝罪した。

松ヶ宮 童子(まつがみや どうじ)
「鬼島連合」二代目総長。かつて乱奈に潰された「鬼島連合」を再結成させた。
転校当初は温厚で礼儀正しい言動をとり、六道たちとも打ち解けるが、自他ともに認める怖がりであり、乱奈のことは恐怖の対象である一方でその強さに執着している。

椰子谷 唯(やしや ゆい)
「鬼島連合」ナンバー1。乱奈と同等以上の巨乳の持ち主。悪女であり、術によって六道に好意を寄せ、彼のことを「ダーリン」と呼ぶが、本質がドSなために六道への破壊願望を併せ持つ(椰子谷視点では六道が筋骨隆々の荒々しい男に見えている)。

朱井 公平(あかい こうへい)
「鬼島連合」ナンバー2。色黒でサングラスと両肩に入れた刺青が特徴。軽口とチャラい性格から想像もできないが裏工作が得意で、姑息な手段を多用しており、頭を使った喧嘩の強さは般東を超えると椰子谷に評される。だが、本人曰く「楽に勝つのが好き」なだけであり、喧嘩の腕は飯沼に匹敵する腕前。

般東 若之介(はんどう わかのすけ)
「鬼島連合」ナンバー4。メンバー随一の巨漢で、常に黒いタンクトップを着ている。
横断歩道を手を挙げて渡るなど非常に真面目だが、テストで2点を取るなど頭を使うのが苦手。松ヶ宮に誘われるまでは周りから「体がデカイだけのバカ」といじめにあっていた。

菫 雷乃(すみれ らいの)
「鬼島連合」ナンバー5。男装の麗人にして、悪女であるため、術によって六道に好意を寄せる。
対外的には風乃と双子で兄、その実は姉。

菫 風乃(すみれ かぜの)
「鬼島連合」ナンバー5。見た目は大きなリボンをつけた可愛らしい少女だが、実は女装男子(所謂男の娘)であるために術は効かない。
対外的には雷乃と双子で妹、その実は弟。

菫 天乃(すみれ あまの)
雷乃・風乃の兄。雷乃・風乃は双子ではなく、天乃を含めた三つ子である。3人の中では最も凶暴で、メイクのしかたや喧嘩を雷乃・風乃に教えたと共に、2人を悪の道に引き込んだ張本人であり真の「鬼島連合」ナンバー5。

その他

乱奈の関係者

乙姫 恵梨香(おとひめ えりか)
かつて乱奈が所属していたレディースチーム「竜宮」の総長。元は不良だったが、現在は悪女でないため、六道の術も効いていない数少ない人物。喧嘩の実力は乱奈に匹敵し、ビンタひとつで男を吹っ飛ばすレベル。
2年前、「竜宮」は鬼島連合によって解散しかけていたが、乱奈が人知れず鬼島連合を壊滅させたことでチームは存続して以来、ツーリング女子会メインの真面目なチームとなり、乱奈とは会っていなかったが、乱奈が現在愛用している木刀は乙姫が「友達の証」として譲ったものである。

乱奈の両親
日回寺の住職とその妻で、生まれて間もなくして寺の前に置き去りにされた乱奈の育ての親。
養父である住職は乱奈のことを何かと気味悪がり、なかなか娘と認めようとしないが、養母である妻は乱奈のことを「乱ちゃん」と呼び、実の娘同然に可愛がっている。

ミナミの関係者

仁(じん)
ミナミの仕事仲間。黒いジャケットを羽織った茶髪の青年。その正体は闇金専門の詐欺師「闇金ハンター」。
本編の2年前に桜沙知子の会社を狙って捕まった結果、沙知子に法外な金利の借金を背負わされた挙げ句、片耳を切り落とされた。

名残(なごり)
ミナミの仕事仲間。白のタンクトップと半ズボンと常に裸足で、野生児のような風貌をした白髪の青年。ミナミのことは「ミーちゃん」と呼び、彼女に懐いている。彼女が六道に一目惚れして鼻血を吹きだしてしまった際は六道に強烈な気迫を露わにし、ミナミや仁に引き止められていた。

サクラローン

桜 沙知子(さくら さちこ)
ミナミらの闇金融の金主。42歳。上半身に桜の刺青をした和服姿の美女。表向きは上品な和服美人だが、極めて冷酷非情な本性を持つ悪女。

桜 沙知代(さくら さちよ)
沙知子の娘で、六道の術にかかった「六人目」の悪女。
母からは「ちよちゃん」と呼ばれており、母のような悪女を目指している。
実は沙知子とは直接の血縁関係はなく、実の両親は多額の借金を抱えた末、娘の自分を一人残して夜逃げしたため、ある理由もあって沙知子に引き取られた。元々は本名も別にあったが、沙知子に引き取られた際に、彼女にちなんで「沙知代」とつけてもらった。

針蔵高校

岡森 譲也(おかもり じょうや)
亞森高校と長年敵対関係にある針蔵(はりくら)高校の番長。
元々は凶暴かつ好戦的で、鬼島連合幹部が亞森高校へ転校してきたときに亞森の生徒を無差別に襲い、栓抜きで課長の指を折った。しかしそれが原因で鬼島連合の襲撃に遭い、成すすべなく制圧されてしまったことから、すっかり臆病かつ極度の心配性と化していた。

クロムサム

野玄 雄一郎(やげん ゆういちろう)
街の不良グループ「クロムサム(チーム名の意味は「染色体」)」の総長。
チームのメンバーからは「男の中の男」として畏敬の念を抱かれているが、実はドM
針蔵高校の先代番長で、岡森らから尊敬され頼られていたが、周囲の期待に応えるために男らしい自分を保つことに内心疲れはてていた。しかし椰子谷の襲撃を受け、自らの弱さを認めさせられたことで精神的に解放され、以後は椰子谷を喜ばせることを第一に行動するようになった。

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週刊少年チャンピオン
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