オリジンたちは月も自分たちの領地であると主張していた。その月に自分たちの神が封じられてしまうのは皮肉な運命だった。
効果
蒼狼の巫女ツクヨミテラス |
VR 水文明 コスト6 |
クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン パワー4000 |
ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く) |
各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、それよりコストが小さい呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。 |
概要
『天下夢双!!デュエキングDreaM 2024』にて登場した新規オリジンの1枚。
全体的にナイトの様な呪文コントロール系なのが特徴。
まず新効果のヨビニオン。
召喚時限定だが、コスト5以下のクリーチャーを呼び出せ、このクリーチャーのコストを考えると、序盤で使ったマナ加速等の小型を呼び出すだけでも、ハイパーエナジー等大型に繋ぐのに役立てる。
無難なのは龍素記号wDサイクルペディアあたりか。
後述の効果とのシナジーが魅力的だが、それ以外だと蒼狼の豊穣ワクムテラスも良いだろう。
ワクムテラスの呪文側がマナ加速、クリーチャー側がドローなので、確実にアドバンテージを稼げる。
そして呪文踏み倒し。
条件は、「そのターン中2体目を出したら」なので、ヨビニオンで確実に誘発できる。
サイクルペディアを引き当てれば、そのまま呪文倍増効果に繋がり、コスト4以下となればマナ・クライシスでランデスを打てる。
ヨビニオンと異なり、この効果は召喚以外でも誘発するので、神歌の悪夢ナイトメア・キリコの様な展開効果から出しても使える。
踏み倒し先の調整こそ必要だが、なかなか面白い動きができそうな1枚。
呪烏竜ACE-Curaseとの相性はまずまず。
ヨビニオンで呼べはしないものの、呪文側でマナ加速しつつ、踏み倒し用の呪文を回収できる。
余談
ツクヨミをモデルとするオリジンだが、既に黒神龍ツクヨミが存在している。
あちらはバニラの闇ドラゴンだが、こちらはコントロール系と実用性は説明不要だろう。