概要
高城の読みが非常に難しい事で知られ、読みは『たき』と読む。
元々は、鹿児島本線の駅だったが、九州新幹線開業に伴い肥薩おれんじ鉄道に移管された。
但し、無人駅でありながら観光列車「おれんじ食堂」の停車駅でもある。
駅周辺には国道3号が走っている。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
砂浜(湯田口海岸)が近いため、2番乗り場側(海側)には線路に砂が堆積しないように防砂林が設けられている。嘗て、2番乗り場のすぐ裏手に湯田口海水浴場がありホームからの東シナ海の景観が良く、夏季は海岸を訪れる海水浴客で大変賑わっていた。海水浴場廃止後は砂浜や防砂林は放置され、木や草が生い茂り海が見えにくい上に砂浜が荒れたが、2013年冬頃から社員による駅の整備や防砂林の一部の木の伐採など改良工事が始まって景観が良くなり、2番乗り場に展望を兼ねたベンチが設置されたほか、湯田口海岸の砂浜に海岸沿いが一望できる展望台が設置された。