藤原範季

ふじわらののりすえ

藤原範季とは平安時代末期から鎌倉時代初期の公卿。

概要

父は藤原能兼、母は高階為賢の娘、官位は従二位、皇太后宮亮、贈従一位、左大臣、順徳天皇の外祖父。

プロフィール

時代	平安時代末期ー鎌倉時代初期
生誕	大治5年（1130年）
死没	元久2年5月10日（1205年5月30日）
官位	従二位、皇太后宮亮、贈従一位、左大臣
主君	二条天皇→六条天皇→高倉天皇→安徳天皇→後鳥羽天皇→土御門天皇
氏族	藪家
父母	父：藤原能兼、母：高階為賢の娘、養父：藤原範兼
兄弟	範兼、範季
妻	藤原範能の娘、平教子（平教盛の娘）、阿御前（藤原範能の娘）
子	範時、重子、範茂、範資、範弘、季子、藤原範宗室、高階経仲室、隆重室、吉田資経室、藤原範家室

経歴

兄範兼の養子となり保元3年（1157年）に従五位下、後に近江守となる、正安5年（1175年）に式部権大輔、後に皇太后宮亮となるが文治2年（1186年）に源義経を庇護したため解官の処分を受ける、建久8年（1197年）に後鳥羽天皇の侍読となり従三位に進んだ、建仁3年（1203年）に従二位、元久2年（1205年）に死去、死後外孫の順徳天皇が即位したため従一位、左大臣が贈られた。

外部リンク

藤原範季 - Wikipedia

関連タグ

公家　平安時代　鎌倉時代　藤原南家　高倉家