藤原胤子

ふじわらのいんし

藤原胤子とは宇多天皇の女御。

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概要

藤原高藤の娘、母は宮道列子（宮道弥益の娘）、宇多天皇の女御、醍醐天皇の生母。

経歴

源定省の妻となる、天皇が臣下の頃に源維城、源維蕃を産み、天皇時代に敦固親王、柔子内親王、敦実親王を産んだ、仁和3年（887年）に定省が皇族に戻り即位（宇多天皇）し更衣となる、子の維城（敦仁親王）、維蕃（敦慶親王）も皇族となり敦仁親王が寛平5年（893年）に皇太子となる、寛平8年（896年）に薨去、死後翌年の寛平9年（897年）に敦仁親王（醍醐天皇）が即位し皇太后が贈られた。