虎符「両門の彭祖」

とらふりょうもんのほうそ

茨木華扇の必殺技、スペルカード。

概要

東方深秘録(体験版)・東方憑依華(必殺技)に登場する茨木華扇のオカルト必殺技、スペルカード。

虎を召喚して攻撃する。

• 彭祖（ほうそ）

「彭祖」は華扇の飼っている虎の名前。東方茨歌仙　第11話　運松庵の太公望に登場する。

魔理沙の腕に大怪我を負わせた虎か。中国の伝説上の仙人。

長命で知られており、殷の時代には700歳以上だったとされ、800歳まで生きたという。

• 虎符「両門の彭祖」

中国隋の時代の志怪小説集『捜神記』に収載されている以下の逸話から。

安徽にある歴陽山に彭祖の仙室(仙人の家)があった。そこにある祠のそばには常に二匹の虎がいたとされる。彭祖が虎の名前として使われたのもこの逸話が元と考えられる。

スペルカードの内容も、前後両方から二匹の虎が襲い掛かるというもの。

前門の虎、後門の狼。一つの災難が去ってもまた別の災難が訪れること。

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