医師見習いのリンドだ
概要
CV:藤原夏海
本名:リンド・ヴェルトール
「白猫プロジェクト」3000日記念イベント、「救命のイーヴィルアイズ」に登場する17歳の白衣の少年。
半年前に封印が解かれた神獣<ヤマタ>を再び封印するため、フーシャ、メラルーカとともに旅をしている。
白髪と右目の眼帯が特徴。
一行のリーダー的存在であり、メインツッコミ役。
目の前に怪我人がいれば、たとえ自分がどれだけ負傷していようと自分の手当てを後回しにして治療するほど医者としての覚悟を持つ。
また、自分の患者であるフーシャたちに危険が迫っていれば、自分の身などお構いなしに庇いに行く。
自他共に認めるスーパー健康オタクであり、早寝早起きを第一に、栄養バランスのよい食事を心掛け、極めつけは長年の研究と改良を重ねた成果の<スペシャル栄養青汁DX>を飲み、今日も健康に生きている。
この青汁はフーシャやメラルーカ、過去に同行していたハルジオンもしばしば強制的に飲まされていたようで、彼の関連人物のプロフィールを見ると、全員、苦手なものに『リンドの作った青汁』とある。
放浪のまま衰弱死しそうになっていたフーシャを発見し、父の病院へ搬送。
明言されていないため詳しくはわからないが、アゾートから教わった魔術で自身の右眼をフーシャに移植した。
移植は彼の独断だったようで、移植判明後は父に本気で怒られた。
フーシャは右眼の移植に対して恩を感じているが、彼は自分で保護した患者としての責任を持っただけだと言っている。
<ヤマタ>が封印されていたヒーンス島出身で、父から<ヤマタ>の伝承の保管・封印の管理の使命を受け継ぐ前に<ヤマタ>が復活。
その際の災害によってヒーンス島の住人・患者が大勢死に、何もできなかったことに対する責任を重く感じている。
そのため、<病>を憎み、<病>に侵された者の前で挫けないと誓い、これまでも、そしてこれからも戦い続けている。
フーシャと<リナリア彗星>を見る<約束>をしていたが、最終話にてそのことを言及されると、奇妙な反応を見せた。
友情覚醒後の名前は「病魔を封じる医師リンド・ヴェルトール」
<浄化兵装>と<魔眼>と<病>
古代人が神獣<ヤマタ>に対抗するため開発した兵器。
その存在は秘匿事項で、基本的に秘密にされている。
<浄化兵装>と<魔眼>はそれぞれ決められた組み合わせがある模様。
<浄化兵装>
一般的な武器としての運用が大半だが、それとは別に<魔眼>に秘められた異能を開放する機能を持つ。
いわゆる安全装置解除の役割。
リンドは<浄化兵装>を持たず、後述する<封禍のルーン>が武器扱いとなる。
<魔眼>
<病>という存在を捉えることを基本機能としているもの。
普段はセーフティがかかっており、<OPEN RAID>の掛け声と<浄化兵装>を以てのみセーフティ解除可能、各々の<魔眼>に秘められたる力を開放することができる。
ただし、強力な力を使うことのできる代償として、<魔眼>はその固有能力を振るうたびに記憶を無尽蔵に破壊していく。
どの記憶が消えるのかも、どれだけの記憶が消えるのかもわからない危険性の非常に高い代物でもある。
ストーリー内容やキャラクターデザイン、キャラ性能的にリンドも<魔眼>を持っているようだが、その固有能力は不明。
<病>
「まったく、本当――」
「<病>の力で<病>と戦う医者なんて――」
「笑い話にも程があるよなぁ!?」
フーシャやメラルーカと違い、リンドは<浄化兵装>を持ってなく(持っている描写がなく)<魔眼>の固有能力を発動することができない。
その代わりに彼は複数の<病>を患っており、その<病>を利用して<ヤマタ>の治療に挑んでいる。
- <紅蕀病>:体内や肉体周辺のソウルが赤い茨状に変異する病。感染者は全身の内側から無数の杭に貫かれ、死亡する。リンドは<月吼病>が使用できない昼間などはこの<病>の茨を主戦力としている。また、<月吼病>使用中にもこの<病>を使用しており、その際は大量の魔物を一瞬のうちに串刺しにしている。
- <遡行病>:代謝機能に異常をきたし、肉体組織が若返っていく病。感染者の肉体は絶えず遡っていき、やがて死に至る。リンドはこの代謝機能を利用し、自身の致命傷になりうる傷の修復をしている。アゾート曰く、リンドの姿が異常なのは<遡行病>の影響だという。
- <月吼病>:罹患者の身体能力と凶暴性、及びソウルの生成量を強制的に上昇させる病。この病に侵されたコミュニティは、『月の光』を浴びることによって肉体および精神が変容したすえ、お互い殺し合い自滅する。リンドは月の出た夜はこの<月吼病>を主戦力としており、ある程度の制御はできている模様。ただし限度があるようで、一瞬でも油断すると意識が飲み込まれるようである。
<封禍のルーン>
<ヤマタ>の首を封印するための特殊なルーン。
ゲーム内ではリンドのモチーフ武器。
イベント時点ですでに三体の<ヤマタ>の首が封印されている。
おそらくだが、上記の三つの<病>は、<封禍のルーン>に封印されている三体の<ヤマタ>の<病>だと思われる。
キャラクター性能
職業 | ヴァリアント/ヴァリアントG |
---|---|
属性 | 無 |
職属性 |
|
タイプ | テクニカル |
登場イベント | 救命のイーヴィルアイズ |
リーダースキル
無属性キャラの与えるダメージがアップ (効果値150)
オートスキル
- 移動速度+50%、攻撃速度+75%、攻撃+450%、ステータスダウン無効
- 防御・会心+200%、アクションスキルダメージ+500%、バーストゲージ上昇量+50%
- 魔眼起動中、アクションスキル強化・通常攻撃のダメージ+700%、チャージ時間-50%
アクションスキル
ヒュギエイアの獣
消費SP:0
自身の最大HPの10%を代償に、HPとSPを回復する。
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/5回)
魔眼起動(90秒)
医師の洞察(90秒/会心+250%、会心ダメージ+50%、状態異常無効)
※魔眼起動および医師の洞察は付与効果を解除する効果を受けないが、SPが0になると解除される
※魔眼起動中、周囲に魔眼領域が自動で発生する。
魔眼領域は変身中の通常攻撃に呼応して自身に攻撃力UP(5秒/150%)を付与し、自身と控えを除く味方のHPを回復する
※医師の洞察効果中、SPが徐々に減少する
カドゥケウスの茨
消費SP:10
自身の最大HPの10%を消費し、敵にダメージを与える。
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/5回)
魔眼起動(90秒)
医師の洞察(90秒/会心+250%、会心ダメージ+50%、状態異常無効)
※魔眼起動および医師の洞察は付与効果を解除する効果を受けないが、SPが0になると解除される
※魔眼起動中、周囲に魔眼領域が自動で発生する。
魔眼領域は変身中の通常攻撃に呼応して自身に攻撃力UP(5秒/150%)を付与し、自身と控えを除く味方のHPを回復する
※医師の洞察効果中、SPが徐々に減少する
キャラ特性
クエスト開始時のバーストゲージ100%
変身中の通常攻撃の威力強化、 SP消費量-5
余談
- イベント発表時のディザーイラストの時点では女性なのではと多くのプレイヤーに予想されていたが、PV公開で男性だと判明し驚かれた。
- <スペシャル栄養青汁DX>は味自体は気絶するほど不味いらしいが、主人公の様子から、一応は超健康になれるらしい。また、ゲーム内でも☆4アクセサリーとして登場しているが、ビーカーに入っている様子やその独特な色から、飲まなくてもヤバいものだとわかる。