調子くん
ちょうしくん
※イベント「プロスピグランプリ」より出典
全身黄色の二頭身である。普段は全裸であるが、イベントなどで多くの衣装を着た姿が登場している。
頭は立方体のような形である。その為、イベント「日本縦断ドリームキャラバン」での中国地方でのイベントでは、鬼を退治しに行く桃太郎が鬼の目印に「立派な角」と教えられていたが、「ツノ」を「カド」と間違え、調子くんを切りつけるということもあった(お詫びに鬼ヶ島の財宝の一部を調子くんが貰っている)。
イベント「プロスピグランプリ」では秘書を毎月一人雇え、女優やフリーアナウンサーに混じって調子くんも雇えるのだが、秘書選択画面で市川美織、永尾まりや、原あや香などの他の秘書候補者の生年月日、出身地、血液型、身長が記されている欄は、調子くんの場合全て?マークになっている為、多くの身体的特徴が不明である。ただし、イベント「調子くん・ザ・ワールド」ではマウンドに立つ調子くんと10球勝負が出来るのだが、その調子くんを見る限り身長は1~2メートル前後と推測出来る。また、「プロスピファンフェスタ」というリアルイベントでは、調子くんの着ぐるみを見ることができるが、こちらでは身長が2メートル程ある。
特技はバットの素振り。イベント「日本縦断ドリームキャラバン」内のイベントで、ゆるキャラグランプリに参加し、特技としてバットの素振りを披露するが、ゆるくないという理由で予選敗退する(他にも2回戦で敗退する場合や、出身地がわからないので締め出されるという場合がある)。
カステラが好物と推測されている。イベント「日本縦断ドリームキャラバン」内では、カステラ大食い選手権に出場した際は苦しい顔ひとつせず優勝(他の出場者からは「カステラの申し子 調子くん」や「こんな大物が出場するなんて勝ち目がない」などと言われていることから、調子くんのカステラ好き界隈ではかなり名が知れてると推測出来る)したり、九州地区でのイベントでは、長崎の有名なカステラ屋で1日仕事をさせて貰ったり、カステラ手作り教室に参加した際は、特別なカステラを作りたいという熱意でシェフを圧倒するなど、調子くんのカステラ愛を感じることが出来る。また、イベント「プロスピラビリンス」内では、カステラを宝箱から獲得するとレベルアップする。
メジャーリーガーのダルビッシュ有とプロスピAが2020セレクション第2弾でコラボした際は、ユーザー全員にSランク限界突破コーチと50エナジーを配布するという太っ腹さも見せてくれた。
(正しくはKONAMIの運営が太っ腹なのだが、ダルビッシュさんは「寛大な調子くんにありがとうって言ってあげてください」とツイートしているので、この記事では調子くんが太っ腹という風に掲載させていただきます。)
調子くんはプロ野球スピリッツシリーズでは選手の調子を表すマークとして用いられていた(発売当初は現在のような四角の顔ではなく丸型だった。) 試合オーダー時、絶好調→好調→普通→不調→絶不調と毎回プレイ時に選手の調子によってマークの調子くんの顔色が変わる。
調子くんのキャラクターとしての初登場作品はパワプロアプリである。プロ野球スピリッツ2015の早期購入特典としてイベントに登場した。
プロスピAではマスコットキャラクター兼ナビゲーターとして登場している。プレイヤーにチュートリアルや各種画面のヘルプで様々なことを教えてくれる。一部のイベントにも主人公として登場している。ガチャ演出にも多く用いられている。
バッティングトラベラー
調子くんがプレイヤーの打った打球の飛距離、自動試合での味方野手の活躍に則った距離ずつ進み、世界中を旅するイベント。ユニフォーム姿にサングラスをかけ、カメラを下げるという謎の格好が見られる。
プロスピラビリンス
ドットの世界で調子くんがRPGのダンジョンを巡るイベント。宝箱からカステラを獲得するとイベント内でレベルアップする。
結成!プロスピ応援団
試合をすると現れる入団希望の調子くんを集めて応援団を作るイベント。チアコス、応援団長姿など様々な調子くんが見られる。他にも、ラブプラスやときめきメモリアルなどのKONAMI作品のキャラクターも登場する。
ホームランダービーライバルズ
かつて開催されていた「ホームランダービー」のリニューアルとして登場したイベント。各難易度の12球団の投手とボスの調子くんからホームランを打つイベントなのだが、ボスの調子くんを倒すと負け絵を見ることが出来、上級ボスの調子くんの負け絵が例の人にどこか似ている。
調子くん・ザ・ワールド
WBCなどに参加する各国のユニフォームを来た調子くんと10球勝負をするイベント。調子くんの顔の右側の面にその国の国旗が描かれている。(日本と台湾は国交が無いため、日本のゲームに台湾の国旗などが出ることは少ないが、台湾調子くんの顔の右側の面には台湾の国旗が描かれている。)
今まで多くのガチャ演出に登場している。
2015シリーズ:ボールが野球からこちらに飛んで来る演出。この演出に調子くんは登場しない。
2016シリーズ:野球場にボールが飛んでいく演出なのだが、飛んでいく際に空に調子くんの花火が出ればSランク確定演出。
2017シリーズ:シルエットのピッチャーが投げた球をシルエットのバッターが打つ演出。この演出にも調子くんは登場しない。
2018-2019シリーズ、2020シリーズ(契約書、ミキサー):ピッチャーの調子くんの投げた球をバッターの調子くんが打つ演出。石油王の格好をした調子くんが客席で飛び上がる、実況者の調子くん(cv: 三橋泰介)が「ホームランで逆転サヨナラのチャンス」と言う、ピッチャーの調子くんの投げた球が青く光る、バッターの調子くんのカットインが入る、バッターの調子くんの打った打球が画面を割る、いずれかが出ればSランク確定演出。
2020シリーズ(ガチャ):バッターの調子くんをピッチャーの調子くんが打ち取る演出。バックスクリーンを写した際に流れ星が出る、調子くんが登板する際に「調子くん絶好調」とアナウンスされる、ピッチャーの調子くんが構える際に後ろに青白いオーラが出る、ピッチャーの調子くんが球を投げる際に足元が青く光る、ピッチャーの調子くんの投げた球を受け止めきれなかったキャッチャーの調子くんが吹っ飛び、空で調子くんが微笑む、いずれかが出ればSランク確定演出。
このように、調子くんがSランク確定演出に大きく関わっている為、Sランクが出なかった際に調子くんが仕事をしなかったなどと責められることもしばしば。