CV:大竹宏
概要
ミケーネ帝国の諜報軍を束ねる長官。
ゴーゴン大公とヤヌス侯爵の上官であり、2人の製作者でもある。
山羊頭人身の姿をいるが本体は左上に持っている杖の方で、その部分に本当の顔が付いている。また体内に高性能の電子頭脳が内蔵されており、世界中のあらゆる情報が蓄積されている為、作戦立案の一助となっている。
ちなみに設定では身長が25mとなっているが、何故か第2話ではゴーゴン大公と同じサイズとなっていた。
科学要塞研究所やグレートマジンガーの情報の収集および分析を主な任務としており、鳴門海峡に建造した城を拠点としている。
情報に裏付けられた作戦を好んでおり、それ故に戦法の好みが異なっている暗黒大将軍とその派閥とは対立し、切り合いをしたことがある程だが、素直に協力を求められたときには快く応じしていた事から、完全に犬猿の仲という訳ではない。
また暗黒大将軍の死後は主導権を握ろうとリーダー風を吹かせていたが、結果を出せない内に地獄大元帥が登場した事でご破算となり、地獄大元帥とも戦法の好みが異なった為にそりが合わず仲が悪かった。
第54話で『ドリルプレッシャーパンチ』を受け体を破壊されるも、本体の杖は無事だったため辛うじて生き延び、最終回までヤヌス侯爵に大事に抱えられていたが、最後は“無敵要塞デモニカ”と運命を共にした。
余談
スパロボでは アルゴス長官名義となっている。