護くんに女神の祝福を!
まもるくんにめがみのしゅくふくを
岩田洋季によるライトノベル『護くんに女神の祝福を!』は、電撃文庫より発刊されている。本編全12巻。
短編集『護くんに番外編で祝福を!』は、2009年現在4巻発行されている。
第一巻発売は2003年と、ライトノベル全体で見てもかなり古参の作品。
ジャンルとしては「ラブコメ」だが、時々シリアス。サブカルチャー界における最初期の「ツンデレ」が確認できる貴重なラノベの一つ(発刊当時は「ツンデレ」自体が一般認知されていなかったので、本編・あとがき含めてこのように呼ばれたことはないが)。また、ヒロインの鷹栖絢子は「最初ツンツン、後はデレ」の「移行型」と、「人前ではツンツン、二人きりだとデレ」の「両立型」の双方の特性を持っている、という意味でも貴重かも知れない。
ただし、後述のアニメ版ではシリアス要素が薄まりラブコメ成分がより強くなった上、「ツンデレ」の認知度も高くなってからの放送であったため、この辺りの要素もプッシュされた上での放送となった。
漫画版『護くんに女神の祝福を!』は、佐藤利幸作画により2007年3月に発行。原作1巻の内容。全1巻。
漫画版『護くんに女神の祝福を!_a_blessing_of_Venus.』は、C-SHOW作画により「電撃マ王」2007年3月号から連載された。全2巻。
テレビアニメは、2006年10月から2007年3月までWOWOWにて放送された。全24話。
幼い頃にトンネル崩落事故に巻き込まれた少年吉村護は、現出した魔法と呼ばれる「ビアトリスの奇跡」によって助け出される。そしてこの出来事から、ビアトリス使いに憧れを抱くようになり、高校1年のとき東京ビアトリス総合大学付属高等学校へと転入する。転入初日、学校の昇降口の前に佇む美少女に笑みを投げかけた吉村護は、ビアトリスの天才鷹栖絢子に告白されることになる。
生徒会の面々
エメレンツィア関係者
- Johan Deiter Rudiger(ヨハン・ディーター・リューディガー)(CV:子安武人)
- 小笠原ジロー(CV:前田俊文)
- 小笠原サブロー(CV:北沢力)
- 小笠原イチロー
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カレ井戸さん(https://www.pixiv.net/users/148057)からのリクエストで「護くんに女神の祝福を!の鷹栖絢子 肥満化」です。2,741文字pixiv小説作品