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貞元美希子

さだもとみきこ

龍が如くスタジオ制作のゲーム『LOST JUDGMENT』のDLC「海藤正治の事件簿」の登場人物。
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CV:宮島依里

概要編集

LOST JUDGMENT』のDLC「海藤正治の事件簿」の主要キャラの一人。


IT系ベンチャー企業CEO・貞元響也の妻で、貞元准の母親。旧姓は「夏目」。

そして、本シナリオの主人公・海藤正治の元恋人。

かなりの男勝り且つ豪快な性格で護身術に長けており、いざとなれば暴力も辞さない。

そんな性格が遺伝したのか、息子の准は血気盛んで正義感の強い人間に成長した。


経歴編集

幼い頃両親を事故で失い、唯一の肉親である妹の真帆と共に資産家である夏目家の養子として育てられた。


そして本編から16年前のある日、海藤が所属していた東城会系三次団体「松金組」に真帆がホストクラブで作った借金のカタとして連れ去られた際には事務所に単身乗り込み、その際に海藤と出会う。

その後、真帆の借金を返すため、松金組がケツ持ちをしているキャバクラで働き始め、人気キャバ嬢となったが、気の強い性格から度々トラブルを起こしており、それを毎回解決してくれる海藤に美希子は惹かれていき、次第に交際に発展することになる。


最終的には同棲し、結婚を真剣に考えるまでになるが、松金への忠誠心ゆえに無茶を繰り返す海藤との間に溝が出来ていく。そして、松金が襲撃された際、自分とそのカエシとで海藤が後者をとってしまったことで、ついに家を出て行ってしまう。こうして二人の関係は終わりを迎えることとなった。


その後、前述の通り貞元と結婚、彼との間に准をもうけたが、数年前に自ら命を絶ってしまう。そのはずだったのだが、最近になって神室町で目撃情報があり、これを受けた貞元が「元恋人であり、彼女をよく知る人物」として海藤を訪ねてきたことが、物語の発端となる。


関連タグ編集

ロストジャッジメント 海藤正治の事件簿

海藤正治 貞元響也 貞元准

























































































































ネタバレ注意















































































結論から言うと、美希子は死んではいなかった。

検死を担当した警察医・白樺康隆が、ある事情から死を偽装していたのである。





話は、美希子と海藤が破局する前に遡る。

美希子と妹の真帆を引き取って育てていた夏目家は前述の通り資産家であり、広大な土地を保有していた。そして当時、現在の半グレ組織「紅蓮会」リーダーの剣持秋介は、この土地を含むエリアの開発計画を進めていたが、夏目家だけが保有する土地の売却に強硬に反対したため、話がまとまらずに行き詰まっていた。


そして、彼が同じ大学にいた貞元に話を持ちかけたことで、歯車は大きく動き始める。当時の貞元は巨額を投資した事業に失敗し、資金繰りが苦しくなっていたところであり、話がまとまれば大きな利益が出る件の開発計画に食いついてきた。そして、それを確実に成功させる悪魔の計画を始動させる


計画の詳細は本人の記事に譲るが、海藤と破局直後で傷心の美希子に付け入り、デキ婚の形で選択肢を事実上なくす形で夏目家に取り入ると、剣持を利用して夏目夫妻と真帆を自宅に放火させて殺し、土地と資産を相続する形で奪い取ってしまった。


このことは伏せられたまま結婚生活が続いていたが、2年前のある日、珍しく深酒して酔い潰れていた結果開きっぱなしになっていた彼のPCを見たことで、ついに美希子は真相を知ることになる。その直後、目を覚ました貞元に襲撃され昏倒、記憶を封じられた上で紅蓮会によって処分された。


だが、その処分が甘かったのか、記憶を失いながらも生存しており、彼女を狙う半グレの存在に気づいた白樺が、彼女を守るために、近所の自殺スポットで見つかった遺体を美希子と偽装して警察に届け出ていたのである。


その後は(彼女に惚れてしまった白樺の思惑もあって)彼の庇護下で暮らしていたが、ある時付けっぱなしになっていたテレビに映る貞元を見たことで、ついに記憶を取り戻す。


それは同時に、自分から全てを奪った男への復讐の炎が戻った瞬間でもあった。


貞元と、実行犯である紅蓮会の面々をその手で殺し、真帆と親の仇を討つため、白樺の元を去り、神室町へと戻ってきた美希子。だが、紅蓮会のメンバーの元へ辿り着くたび、すでに何者かによって殺された彼らの死体があるのみだった。ここまで読んでいた貞元が先回りし、更に美希子に罪をなすりつけるために動いていたのである。


そして終盤、残りのメンバーおよび貞元本人が集まる紅蓮会(の前身である「リゾーム」)同窓会会場のビルにて、ついに貞元を追い詰めるものの、海藤と准の必死の説得により、ギリギリのところで一線を越えずに踏みとどまる。


その後は、決戦の最中に毒を受けていたことで昏睡状態に陥った海藤をつきっきりで見守り、疲労困憊している姿を見かねた白樺に引き取られた。この行動からも分かるとおり、海藤に対して完全に愛想を尽かしていた訳ではない……どころか、(貞元の本性もあってか)現在でも好意を持っているような描写すらあり、彼女と共に生きる覚悟を決め、白樺とのタイマンで愛を証明した海藤の言葉を受け入れたところで、「海藤正治の事件簿」は幕を閉じる。

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海藤正治の事件簿 かいとうまさはるのじけんぼ

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