概要
※ 注意 ※
本項はゲーム『ダンガンロンパ』シリーズのネタバレについての記述があります。
とくに、シリーズの核心部分にあたる超重大なネタバレであり、本編未プレイの方が閲覧することは本作およびシリーズを楽しむ上で絶対オススメ出来ません。
↓↓以下、画面をスクロールするとネタバレ本文です。閲覧は自己責任でお願いします。
超高校級の詐欺師とは、狙った人間の声、雰囲気、性格など、全てを真似ることが出来る詐欺師の才能を持った人物。丸々と太った体つきだけは本人ととても似ても似つかないのだが、カリスマ性からか相手を何故か騙せてしまう。
この人物には本当の名前も国籍や戸籍も無く、入学者プロフィール覧でも『超高校級の詐欺師』以外の枠は全て不明で元の顔写真すらも無く、被験者リスト候補にも人物名が羅列された中で、彼のみ「超高校級の詐欺師の人」と記載されている。
故に、「誰かになるしかない」という道しか残されていなかったのである。
「超高校級の詐欺師」として
スーパーダンガンロンパ2
初登場の『スーパーダンガンロンパ2』では十神白夜(cv:石田彰)に変装。
「誰一人犠牲者は出さない」と断言するなど頼れる言動で仲間を鼓舞し、優れたリーダーシップを発揮する。西園寺に「豚足ちゃん」と悪口まがいのあだ名を付けられても、逆に気に入るという懐の深さを見せつけた。
相手を見下したりなど性格は十神そのままだが、島生活での保護者的役割を自ら買って出たため、先のタイトル『ダンガンロンパ』における十神白夜本人よりも頼りになるイケメンと言われることがある。
ダンガンロンパ3
『ダンガンロンパ3 絶望編』では御手洗亮太(cv:本郷奏多)に変装。
御手洗に変装した際は気弱な性格になりきっているものの、正義漢からか、たまに御手洗らしからぬ言動が出てしまう。
最初は『スーパーダンガンロンパ2』と同じく十神白夜の変装で登場するが、曰く「事情があって、もう十神の姿ではいられなくなった」ことから、御手洗に詐欺師である正体を明かし、彼に成り代わる交渉をした。
御手洗の前では、(入学当時に変装した)十神寄りの口調になる。
二つの変装はどちらも本人に似せてはいるが、体型通りの大食いや、自身のクラスメイトを信じているところなど、本人自身の性格と一面も入り交じっている。
人物像
TVアニメ「ダンガンロンパ3」絶望編にて、御手洗の変装をとき、ついに素顔を晒すこととなった。素顔に戻った状態でも、CVは石田彰である。体型も相成って懐の深さは2と同様健在だった。
最終回「希望編」では、他の昏睡状態だった被害者メンバーと同様、眠りから目覚め宗方京助の変装で登場。次いで御手洗亮太に変装したが、最後には島生活に戻るためか、元の十神白夜の変装に戻った。ちなみに、こちらでは「十神白夜」本人との交流は無く、エンディングクレジットは最後まで「詐欺師」のままであった。