この記事はゲーム『ダンガンロンパ』シリーズ及びその派生作品の重大なネタバレを含みます。閲覧にはご注意・自己責任で!
- 「超高校級の人狼」の同名ロールのゲーム的な仕様については本項ではなく、該当項目を参照。
概要
超高校級の『絶望』こと江ノ島盾子の死後も尚、『絶望』の勢力として活動を続ける者たちのこと。
英語表記では「Remnants of Despair」。
作中では特に、江ノ島の手によって絶望に堕ちた、元希望ヶ峰学園本科の生徒15名を指すことが多い。すなわち、日向創を始めとする『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』(以下『2』)の主要人物のことである(『2』における生徒は16名だが、下のイラスト通り、ひとりだけ絶望の残党ではない(リンク先ネタバレ注意))。
更にネタバレ
前述の15名は在学中に江ノ島の接触によって超高校級の『絶望』に堕ちてしまい、結果として「人類史上最大最悪の絶望的事件」を引き起こした。
『絶望』を作り出すためだけに世界中で大量殺人などの破壊活動を続けていたが、後に苗木たちの尽力によりあるプログラムに掛けられ、その記憶は一旦抹消されることとなる。
尚、16人の中で絶望の残党ではない唯一の生徒は、苗木たちが送り込んだ日向たちの監視役であり、モノクマが「裏切り者」と呼んでいる存在である。
ダンガンロンパ3『未来編』では人類史上最大最悪の絶望的事件を起こしたとは思えない肉体派でない人物もサポートや加担する形で登場しており、2本編や3『絶望編』でその片鱗を見せている。
絶望へ堕ちた後の彼らの目はぐるぐると渦巻いている。
二次創作において
前述の「例外」が絶望の残党と化したifや、前作、V3のキャラを絶望の残党にしたイラストもある。
海外では「Remnants AU」とも表記される。