CV:内田稔
演:北村一輝
概要
闇乃武頭領。特徴は一言で言うと、マッチョな爺さん。
「無敵流」といういかにも頭の悪い名前のマーシャルアーツっぽい格闘術の使い手(ただし、現実にも杖術の「無比無敵流」や剣術の「平常無敵流」という流派が実在する)。
部下たちと戦い、更に結界と降りしきる雪で五感が利かない身とはいえ刀を持つ緋村抜刀斎を若い頃からの鍛錬で築いた鋼の肉体と、長年の熟練による老獪さで素手の身で追い詰めるも、密使として抜刀斎に送り込んでいた雪代巴に裏切られ、戦闘中に身を投じられた形で討たれ、抜刀斎によって巴共々斬殺された。
弟子は、六人の同志が一人戌亥番神であるが、「負けたヤツを今更師匠などと呼びたくない」と一喝されている。
実写映画版では、OVA版を意識した性格となっており、「徳川幕府を守ることこそ世の人々の平穏と幸せを守ることに繋がる」と典型的な佐幕派の思想を持っている。原作やOVA版と異なりさすがに無敵流は使わず、刀を用いて戦う。