迷い線
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まよいせん
絵の下描きの最中に、必ず出てくる余計な線。
- 最適な構図、ポーズを決める時
- デッサンを調整する時
- 脳内に浮かんだイメージを“忠実に”キャンパスに描き出す時(集中力、エネルギーを要する為に、脳が疲れてブドウ糖の補給が必要になってくる。コレジャナイの繰り返しである)。
などの理由で、必ず出て来るふにゃふにゃ、ぐしゃぐしゃした線。試行錯誤の跡。
後で消しゴムで消しやすいように、薄い、軽いタッチで描かれることが多い。
最初から“正しい”一本線で絵を描くよりもいい絵が生み出せる。
迷い線だらけの下描きの上から(後後ペン入れを楽にする為に)濃い下描きの線を引いておくことを、「線を拾う」と言い、準ペン入れ(下描き中のペン入れ)のようなものである(ペン入れ本番の意味で使うこともある)。
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