「狂ってると思うんだよ、僕は。」
プロフィール
人物
通称「タツ」
「神様のカルテ2」から登場する血液内科医で主人公栗原一止と外科医砂山次郎とは信濃大学医学部時代の同期。変人が多かった医学部で比較的まともな性格だったので、一止からは「医学部の良心」と呼ばれている。
信濃大学医学部を卒業後、東京の大学病院で勤務していたが、訳あって地元に戻り本庄病院に勤務してきた。妻に進藤千夏、娘に進藤夏菜がいる。
血液内科医としての腕は高いのだが、初期の頃はプライベートを優先する所があり、定時になると帰りその後連絡がつかなくなる事がよくあったらしい。また、現代の医者の勤務のやり方に疑問を持っており、その事で一止と衝突してしまうこともあった。
かつては、東京の大学病院に千夏と共に勤務していたのだが、その病院で起きたある出来事がきっかけで千夏が家庭ではなく、仕事を優先するようになってしまった。それを受けた辰也はこれはいけないと思い、千夏を置いたまま夏菜を連れて地元に帰ってきた。(辰也本人はこれを「逃げてきた」と表現している。)なお、千夏とは現在電話やメールでやり取りをしてるらしいが、返信がなかなか来ない時のほうが多いらしい。
経歴
本編より6年ほど前、信濃大学医学部を卒業、その後東京の大学病院で勤務。
本編より3年前に夏菜が誕生する。
5年間大学病院に勤務した後、夏菜を連れて地元に帰郷、本庄病院に勤める。