運賃箱
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うんちんばこ
車掌が乗務しないワンマン運転の列車や路線バスで運賃・乗車券を入れる機械
何故とは言わんが小学生に人気のある名前である。
会社によっては料金箱とか料金収納機と呼ぶ事もある。
車内で運賃を収受するワンマン運転の列車や路線バスにおいて運転席の近くに設置されており、当初は現金と乗車券のみ受け付けるタイプだったが、ICカードの普及以前は磁気カード、近年は交通系ICカードの読み取りに対応するタイプが主流。
また、料金の変動する路線では整理券と共に運賃を投入するため、整理券発行機や運賃表示器とセットで装備されている。こちらも、初期は単に紙に番号が印刷されるだけだったが、現在は番号と共にバーコードを印字し、運賃箱がこれを読み取って適切な運賃を表示。投入された現金と過不足がないかを乗客と運転士に知らせる機能が備わっているものが多数派になっている。
1,000円札や500円硬貨を両替できる両替機が付属している事が多いが、釣り銭が出る事業者では両替機が付属していない。
均一運賃の路線バスや路面電車では非常に混雑する停留所に可搬式の運賃箱をピーク時間帯に設置し、降車ドアから乗客を乗せる事もある。
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