CV:松本忍
概要
フリーランスのアニメーター。『えくそだすっ!』では武蔵野アニメーションに机を置きつつ、第3話、第8話の作監を務める。
人物像 (※第5話・6話のネタバレ含みます)
生理的な気持ちよさを重視したアニメーションが好みで、それを活かしたアクションを得意とする。中でもミサイルや爆発といったエフェクトカットには、人一倍のこだわりを見せる。
対照的に理詰めで現実的な動きを重視する瀬川は遠藤に言わせれば外連味に欠けるものであり、合わないと思っている(嫌いな訳ではなく、瀬川の高い実力は認めている)。それもあって『えくそだすっ!』第3話の原画を急きょ描かなければならなくなった瀬川の代わりに第4話の作監を頼まれたときには渋っていたが、あおいの説得に負けて引き受けた。
2D作画に対して強いこだわりを持ち、プライドは高い。同時に多少頑固な面や怒りっぽい一面もある。その性格やタローの伝言の仕方や言葉選びの壊滅的な悪さ、監督の不在などが災いして3D監督の下柳との仲が険悪になった上に作監を降りるとまで言い出してしまう。しかし宮森の働きもあり最終的に作監に戻り、業界に入った原点がイデポンであるという共通点が判明した下柳とも和解し意気投合する。また3Dに対する見方や自分の姿勢を見直すきっかけにもなった。
総合的に若干ツンデレっぽい。
その他
妻帯者。子供はいない。
妻はクリーニング屋のパートをしており、アニメはよく分からないらしいものの遠藤のよき理解者である。
仕事が忙しくあまり家に帰れていないためか、経済的な状況(※)からか、優しい妻に対し少し負い目を感じているようだ。
余談だが彼の作業机の上にはハンドグリッパーらしきものが置いてある。
※ローンを返せておらず節約する描写があるが、部屋自体は割と広く綺麗である為実際は何とも言えない