演:阿部寛
概要
ドラマ「VIVANT」の登場人物。
警視庁公安部・外事第4課の警視。非常に豪快かつ頭脳明晰な人物であり、あらゆる事態に先手先手で対応するが、柔軟さも併せ持つ。あるテロ組織撲滅のために、1年前から在バルカ共和国日本大使館に駐在しており、そこで知り合ったドラムとは強い信頼関係にある。
当初から不審な点が見られる乃木憂助の動向を調査している一方、仲間としても目をかけており、乃木を陥れた真犯人を見つけるため、彼と「共同戦線」を張るも、その乃木に出し抜かれてしまい、犯人を殺害されてしまう結果を招く。
しかし、正体を察しながらも、過去に任務で失った協力者と乃木を重ねており、その信頼は揺るがなかった。もっとも、乃木に疑念を抱いていた時でさえ豪華な日本料理を振る舞ったり、乃木に事件の真相を探る為に壁ドンもした為、乃木のもう一つの人格であるFは「お前に気があるんじゃないか?」と茶化していた。
対して乃木自身も、長く協力していくうちに野崎を信頼するようになり、最終的にテントへ潜入する際は事態収拾を託すまでになっていく。
また、その裏で在バルカ大使である西岡にも目を光らせており、自分たちの身柄送還時の裏切りにより、バルカ外務大臣との関係を疑っていた。