ノコル
1
のこる
ドラマ『VIVANT』に登場するキャラクター。
演:二宮和也
ドラマ『VIVANT』の登場人物。
第1話にも登場していたが、本格的な活躍は第6話からとなる。
世界的なテロ組織「テント」のNo.2とされる人物であり、「創設者であるノゴーン・ベキの息子」と噂されているが、実際のところ彼との血の繋がりはなく、ノコルが赤ん坊の頃にベキ/乃木卓が少年兵であったノコルの兄から託されたことで戦災孤児として引き取られたため、あくまで養子である。
日本語はベキと同様に流暢である。
主人公・乃木憂助と同じく頭脳明晰であり、ベキを守るために最悪の事態を予測しそれを防ぐための策を講じるなど、「父親」のため、組織の発展と守護のために尽力している。
憂助がベキ/卓の息子だとDNA検査で判明した後は彼を「兄弟」と呼ぶ。その一方、あくまで「養子」である自身に対し「血の繋がりのある息子」であり、且つ遥かに有能な憂助に嫉妬・警戒し、敵意を剥き出しにしていく。
その後、フローライトの一件で親友だったはずのゴビの裏切りを予測できず、テントが危機的状況に追い込まれる原因を作ってしまったことでベキに謝罪するも、ベキは彼を許す。
そして、状況を打開しバルカ共和国とテント、孤児たちのために力を尽くしてくれた憂助に感謝し、最終的には彼を「兄さん」と呼んで完全に心を許した。
なお、彼もテントの活動にある程度関与していたため野崎が協力の対価として出した「テント構成員の引渡し」に該当するはずなのだが、ベキが「ノコルはテントの活動に一切関与していない」と証言、自身と側近のバトラカ、ピヨを連れていくように求めたため無罪放免となり、バルカ共和国の行く末を担う者として活動していくことになった。
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