概要
ドラマ「VIVANT」の登場人物。バルカ共和国の出身で、野崎守の右腕的存在。警視庁公安部の現地エージェントである。
言葉を発することはないが日本語は理解しており、野崎達とはスマートフォンの音声アナウンスアプリを使って会話を行う。
野崎の指示の下、乃木憂助やバルカ警察への偵察、現地住民を使った捜査の撹乱、砂漠を越えるためのラクダの手配まで様々なサポートをしている。
モンゴルに到着したあとは「バルカに戻るのは難しいだろ」という野崎の判断から、特別に就労ビザを発行され、ジャミーンの護衛という形で来日した。
曲者揃いのVIVANTの中でも屈指の善人であり、コミカルな動きと屈託のない笑顔が可愛いや、ちょっと厳つい見た目と音声アプリのギャップにやられる等、癒し系キャラとしての地位を確立した。その人気は凄まじく、主人公である乃木を差し置いて、ドラムのキャラクターグッズが発売される程。
喋らないキャラを徹底している為か、本作の放送期間中はバラエティ番組やファンミーティングのイベントでも音声アプリを使って会話をしていた。
余談
元々富栄ドラム氏が地声で喋る予定だったらしいが、ドラムをマスコットキャラクター的存在にするにあたって富栄ドラム氏のイケメンボイスがイメージと合わなかったため、音声アナウンスアプリを使用することになったらしい。
一応、第2話でアド砂漠(現地の人々から死の砂漠と恐れられている)を縦断することになった際、喋ってはいないが怒るような呻き声を地声で発するシーンがある。
関連タグ
チューバッカ:『STARWARS』に登場するキャラクター。原作・監督の福澤克雄氏曰く「ドラムはチューバッカのオマージュ、というかパクリです」とのこと。