概要
おもに創作作品でみられる属性の一つである。
「ワイルドな衣装(ボロボロの薄着・動物の毛皮など)」「カタコトの言葉(もしくは特殊な言語)」「野性味あふれる挙動(四足歩行)」などの特徴を持ち、原始人や辺境の部族などのキャラクターが多い。
性格も快活・ワイルドな人物が多く、常人離れした運動神経を発揮する場合もある。あと、よくマンガ肉とセットで描かれる。
「野生児」との違い
「野生児」は幼児の頃から人間社会から隔離された環境で育った少年・少女のことを指し、現実にも事例が数多く存在する孤児のこと。自然界で育った子供以外にも監禁された隔離児もこれに含まれる。
一般教養を受けずに育ったため、言葉を話せず動物のように四足歩行をするなど社会性が著しく欠落している(より詳しくは「野生児」の記事を参照)。