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片言

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かたこと

1.(かたこと)習得が不十分な言語による、不完全な言葉。本項で解説。 2.(へんげん)言葉の一部分。

概要

幼児や非ネイティブスピーカーが話す際の、不完全な言葉。創作においては、言葉の全部あるいは一部をカタカナで表記する、特徴的な語尾を用いる、母国語を交えつつ話すなどの形で表現している。「棒読み」の表現でも似たような形が用いられることもあり、創作の表現としてはショックを受けたりして自分を失っている時にも片言のような話し方が用いられる事もある。

欧米人系の「ワタシ~ネ」、「~デース」、中国人系の「~アル」などであり、昭和のフィクション作品では、これが一つのステロタイプ化していた。

ちなみに英語ではbroken English(英語の場合、ほかはbroken xxxx)という。

日本人の話す珍妙な片言の英語は、Engrishと呼ばれ、米国アニメ漫画などでは日本人のキャラ設定として多用される。

幼児期からマルチリンガルとして生活することを要求される環境で生まれ育った結果、全ての言語学習が不十分で、片言でしか話せる言語がない状態セミリンガルという。本人の資質に問題があるわけではないが、放置すると生活学習が妨げられ、教育の機会を奪われて後天的に知的障害を発症しかねないため、一般的に発達障害として知られるADHDアスペルガー症候群と同様に、教育的な支援と周囲の理解を必要とする。

片言で話すキャラクター

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