CV:白石冬美(日テレ版アニメ)、宮野真守(Netflix版アニメ)
概要
本作における藤子作品特有のぼんくら主人公(Netflix版アニメでは本当にぼんを「ぼんくら」と呼ぶ)と漫才やるマスコットキャラ。自称「超時空の超生物」、ぼん曰く「クラゲのオバケ」。
「タイムボートで超空間を移動していると勝手についてくるゼリー状の生物」とされているが、リーム・ストリームに同行している以外の個体がいるのかは不明。
人間の言葉を話す高い知能を持っていて、リームのパートナーを自称するが、T・Pの公認ではない。ちゃんと食事もとるし、オシッコには消火能力がある。勘が冴えており何度かぼんとリームのピンチを救ったことがある。航時法もちゃんと頭の中に入っていて圧縮学習を使わずに習得したのであれば大した学習能力である。
ゴンスケやエーモンドなどと同じく、台詞はカタカナとひらがなが反転している。
原作では出番は第一部「リーム編」のみだったが、日テレ版アニメではぼんがリームとのコンビを解消した後も最後まで出番があった。リームやぼん以外のT・P隊員と行動を共にしていたり、ゲイラがぼんに彼を連れて行くよう指示を出す場面等、T・Pからある程度公認されていると思われる描写も含まれる。Netflix版アニメではシーズン2(原作の第二部と第三部に当たる)にも引き続きレギュラーとして登場し、ぼんに加え新たに隊員となった安川ユミ子とも行動を共にすることになった。
体の色は原作・Netflix版アニメが黄色、日テレ版アニメは緑。外観はゲーム作品『ドルアーガの塔』に出てくるスライムに酷似している(出典はブヨヨンの方が先)。
余談
- 『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』ではこれをモデルにしたキャラクター・ポポンが登場している。
- ゲーム作品『もんすたあ★レース』にも同名で姿が似たキャラクターが登場する(参照)。
- 中文版では布約約、小Qなどの名前になっている。布約約は「ブヨヨン」の当て字だが、小Qは「Qちゃん」という意味になる。