効果
鋼龍クシャルダオラ |
P 水文明 コスト7 |
クリーチャー:メタル・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップしない。 |
相手がクリーチャーを選ぶ時、その地域で風に関する注意報か警報が出ていれば、このクリーチャーを選べない。 |
概要
『超ブラック・ボックス・パック』にて登場したクリーチャーで、モンスターハンターのクシャルダオラをカード化したコラボカード。
花形種族のドラゴンであるが、かなり変わった効果を備えているのが特徴。
このクリーチャーよりも優先できるカードは多いのだが、地味に優秀なところもあるので、見た目以上に癖がある。
まず相手クリーチャー1体のフリーズ効果。
水中心のデッキに光に近い効果を採用できる為、相手の意表を突く事は可能。
攻撃時に発動する為、召喚酔いからワンテンポ遅れるのはキツイが、スピードアタッカーを付与する手段が多いのは助かる。
この効果は、原作での凶悪な威力のブレスを元にしていると思われる。
そして前代未聞の第2効果。
暴風注意報か暴風警報が出ていれば、アンタッチャブル状態となる。
そもそも警報出ている状況でデュエマしないだろ、とかツッコんではいけない
条件が盤外、それも自然現象に依存するという、カードゲーム全体見ても珍妙な代物。
元ネタのクシャルダオラが天候の操る古龍種なので、ジョークカードの様なテキストである。
だったのだが………………
珍事
まさかのアンタッチャブル効果の適用。
ことの発端は2022年7月30日開催の『超CSⅣ福岡』。
大会途中で暴風警報が出てしまい、クシャルダオラの効果が適用される、と大会側からアナウンスされる事態に。
更にリモートでの大会が開催された場合、注意報・警報の発令に伴い、安全を確保した状態で適用される事になった。
が、この効果はプレイヤーのいる地域に注意報・警報が出たら適用される為、リモート中に相手の地域で発令されても使えないのである。
余談
狩られる側なのにハンターを持っている。
本来のイラストには黄金世代_鬼丸「爆」が描かれているので、そちらに合わせての種族と思われる。