概要
黒音カツキ氏が艦隊これくしょんに登場する重巡高雄に一目惚れし、
そのままの勢いで書き始めたという趣味全開の小説である。
2017年3月現在、82話まで投稿されており、
そのほかに、同じ世界での別の鎮守府の様子を描いた「貸鎮の玉梨提督」も書いている。
登場人物
以下少数ながらも登場人物を紹介する。
提督(530提督)
本作の主人公であり、ラバウルの提督である。体格は痩せ形で眼鏡をかけており、長い黒コートを愛用している。
自分の名前を過去のある出来事以来剥奪されており、本名を明かすことはない。
また、高雄に想いを寄せているがかなりの奥手である。最初は両想いにもかかわらずちゃんと伝えることができなかった。その後、指輪を渡した際に伝えることに成功した。
普段呼ばれる際には「提督」や、「司令官」、かつての関係者には「530」とでも呼んでくださいと言っている。
提督が一目惚れした重巡洋艦。提督の過去を知るうちの1人であり、提督を強く信頼している。
お酒に弱く、宴会で飲まされた際には次の日の夕方まで眠っていた。
提督同様、想いを伝えたくても奥手でなかなか伝えることができなかった(その代わり、龍驤以下他の艦娘達にはバレバレだったらしい)。
今は指輪を渡されたことで、思いに応えた形になっている。
提督の指揮下に属する空母娘。高雄をはじめとした第一艦隊の面々が持つプロポーションに対してコンプレックスを抱いている。
提督とケッコンしているものの、高雄もそのことを承認している(龍驤とのケッコンはあくまでも上限解放のためといっているため)。
また、高雄不在の時は秘書艦代行を任されるなど、提督や他の艦娘からも一角に信頼されている。
各艦娘に個室は与えられているのだが、本人は何故か提督のいる執務室を気に入っており、暇さえあれば入り浸っている模様。
提督の指揮下に属する空母娘。無類の酒好きで、酔っ払っては突拍子もない事を次々にやってのける問題児であり、その罪状は片手では到底足りないほど存在する(勿論、本人に悪気は一切ない)。
ある時遂に艦娘達の怒りが爆発し、龍驤以下艦娘一同から折檻される羽目になるのだが………