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概要編集

機動少女MURA-KUMOは、艦隊これくしょん艦これ)の二次創作小説である。

ゲームとは異なる世界観を舞台に、

ゲームとは異なる設定の艦娘たちが登場する。


なお、前期OPテーマ曲(嘘)はナノ氏の「INFINITY≠ZERO」。

内容編集

舞台設定編集

「帝国」もしくは「神州」と呼ばれる、現代日本とは異なる時空系列の島国を舞台とする。

だだ、横須賀鎮守府、佐世保鎮守府、大湊警備府など、そのままの名前で登場する地名も多い。

 深海棲艦と艦娘たちが敵対する構図はゲーム本編と同じ。ただし、深海棲艦は「艦の化け物」として扱われ、ゲーム内のような見た目をしていない。ほか、オリジナルの艦種や艦名がいくつか登場する。

通常艦、艤装編集

 艦娘は基本的に大型の軍艦を模した「艤装」に乗り込んで戦う。これを作中では「通常艦」と呼んでいる。艤装を動かすには使用者の霊魂との同調が必要で、服を着替えるように乗り換えることは出来ない。

特型艦、機動装甲、特型母艦編集

 通常艦に対して「特型艦」と称される艦娘も登場し、機動装甲なる半生体銃火器を身にまとって戦う。彼女たちを運用するための母艦「特型母艦」なる艦種も存在し、この影響下なら、特型艦は空を飛ぶことができる。

 機動装甲にはいくつかの種類があり、同じ種類であれば同じように扱うことができる。

特Ⅰ型装甲編集

 ピーキーに調整された機動力の高い機体。扱えるものが非常に限られる。

特Ⅱ型装甲編集

 後方支援型の機体。機動力が低い代わりに、高威力の銃火器を装備できる。

特Ⅲ型装甲編集

 扱いやすくバランスのいい機体。緊急脱出用の噴流推進装置を備える。

登場人物編集

八島宗一郎編集

 提督。第404特務艦隊に配属された新米少佐。

「汎用情報統制」なる異能を駆使し、旗下の艦娘たちを統率する。

叢雲編集

 主人公。第404特務艦隊に所属する特型高機動駆逐艦。特Ⅰ型装甲を装備する。

 性格は勝ち気で高飛車。だが心根は優しいため、みなに愛されている。

千歳編集

 宗一郎の副官。艦種は特型母艦。

 大人びた美人。何かと叢雲を気遣う。宗一郎の過去を知っているようだが……。

球磨編集

 第404特務艦隊に配属された歴戦の軽巡洋艦娘。

「ひとりぼっちの球磨」なる渾名を持ち、妖しげな力で宗一郎を補佐する。

川内編集

 404に所属する艦娘。やたらと元気の良い小学生男子のような性格をした超絶美少女。

 宗一郎から「主人公補正」と揶揄される類稀な戦闘力と運命力を併せ持っている。

 

あらすじ編集

それは突然現れて、人類に敵対した。


深海棲艦。船の形をした化け物。彼らは編隊を組み、海上を自在に駆け周り、船を襲っては沈めた。各国の軍隊が最新鋭の軍艦で迎え撃っても、結果は同じだった。


――何処かの国が、この薄気味悪い兵器を用いて、世界を侵略しようとしている。


世界中の指導者たちがそんな考えに至り、疑心暗鬼は膨らみ、ついに人間同士の戦争にまで発展した。が、それもすぐに終結した。海上で争い合う人間たちに対してすら、深海棲艦の群れは平等に罰を下した。


彼らが紛れも無く人外の侵略者であり、全人類の団結をもって抗わねばならぬ敵だと気付いた時には、全てが遅すぎた。


シーレーンは次々に塞がれ、各国は領海を守ることすら出来ず、連携を取る術を失った。もはや外洋を航行するなど狂気の沙汰、大国は進出するあてを失って経済が停滞し、多くの島国が資源を得られずに孤立した。世界は、緩やかに破滅へ向かっていたのである。


そんな中、極東の小さな島国で、深海棲艦に対抗しうる力が生まれた。


【艦娘】と呼ばれる彼女たちは、【艤装】と称した巨大な艦艇を自らの手足のように操る事ができた。大口径の砲門で武装し、深海棲艦以上の高速で航行する彼女たちの力で、極東の島国――【帝国】は次第に領海を回復していく。


が、それもささやかな反攻である。


すぐに「敵」の反撃は始まった。彼らも強力な砲門で武装し始めたのだ。数で圧倒する彼らの前に、【帝国】海軍は再び劣勢に立たされた。


時に皇暦1034年。これは、そんな時代の物語である。

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