「鈴鹿御前」の中国語表記。ここではソシャゲ『陰陽師』の登場人物について解説する。
「見えたか?今日から、ここが私たちの家だ!」
砂浜にある石ころを拾い上げ、無限に広がる海へ投げていった。
石ころは、おおよそ百尺の距離、水面を叩き水しぶきを何度も上げて飛んでいき、やがて粉々になった。
大昔、一人でここの海域を統べた時、寂しいと一度も思わなかった。
しかし、一時期京で暮らして、賑やかで喧騒な街に慣れて、海がこんなに静かな場所と気づいた。
木の枝で砂浜に字を書きながら、私は叫んだ。
「決めた。ここは鈴鹿山と呼ぶ!私たちが国を作り、この海国の当主になるのだ!」
(伝記一より)
概要
CV:日笠陽子
中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクター「鈴鹿御前」の中国語表記。
海妖を統べる力を得ようと大海原を長年流離ったが、弱い人間から「家族の絆」というものを知る。
「家族」を失う苦痛を経験した彼女は海に戻り、ある目標をやり遂げる決心をした。
しばらくすると、海を制覇した鈴鹿御前は、大嶽丸を含む多くの海妖怪とともに、「鈴鹿山」という家を構築した。
(陰陽師「式神図鑑」より)
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