プロフィール
陸奥守吉行(刀剣乱舞)の頁も参照。
概要
『刀剣乱舞』のキャラクターである陸奥守吉行が「極」にランクアップした姿。
初期刀組は2018年4月から8月にかけて毎月一振ずつ極が実装されることが発表され、陸奥守吉行はその最初になり、4月10日のアップデートで実装された。
レベル70以降、修業道具一式を消費して96時間の修行を経ることで極の姿になれる。
修行の手紙
主へ
元気しちょるか? わしは、旅の道すがら、この手紙を書いちょる。
刀の時代の終わりを見て、その限界を日頃語ってきたわしが、
刀としてより強く、でっかい男になろうというのはおかしな話じゃろうか。
けんど、今、主が相対している戦いは、刀剣でなければ通用せん戦いじゃ。
なら、わしも再び刀としての自分を見つめなおす必要があるっちゅうことじゃな。
またそのうち手紙を書くぜよ。
主へ
元気しちょるか? わしは今、土佐じゃ。
わしは土佐の刀じゃき、向かうべき場所はここしかなかったんじゃ。
そして、あいつと話をする必要があると思ったんじゃ。
元の主である、坂本龍馬とな。
わしを形作るのは龍馬に対する人々の思いが占める部分が大きい。
限界を越えようとすれば、必ずぶち当たる壁っちゅうことじゃ。
まあ、うまいことやってくるぜよ。
主へ
龍馬と、話をしてきたぜよ。
向こうは、呑み屋で出くわした通りすがりの酔漢としか思うちょらんじゃろうけどな。
結局のところ、新しい道具も、古い道具も、使い方次第じゃ。
新しいからといって万能ではないやき、龍馬はこの後、銃で身を守れず死ぬる。
じゃが、新しいものがあることを知らず、
古いものだけを使い続ければそれは選択肢を狭めるだけじゃ。
わしは、次の時代を見据えつつ、そのために戦う刀になるぜよ。
見違えていききたわしを楽しみにしとおせ。
「なーに、わしもおんしの本気に応えようとしたまでじゃ。一緒に世界、掴むぜよ!」
容姿
オレンジ色の着物を脱いで、インナーに着ていた袖のない黒い着物となり、その上に海軍の軍服のような黒い表地にオレンジの裏地が鮮やかな上着を袖を通さずに羽織っている。
海軍の軍服のような上着は、龍馬が結成して私設海軍・貿易などを担った組織「海援隊」がモチーフと思われる。
籠手や脛当てなどの防具も増えて防御力の高い服装になったが、胸元と脇は解放的に露出している。
性格
審神者の本気に心動かされて、一緒に世界を掴もうと大きな夢に邁進している。審神者への信頼度も上がっており、自分たちを支える大きな柱だと頼りにしている。
隊長を任せれば「わしが、新しい時代へ連れて行っちゃる!」と頼もしく導いてくれる。
審神者によっては陸奥守吉行極と世界を掴みながら、宗三左文字極と天下を取り、平野藤四郎極とへし切長谷部極と地獄も供にする猛者も居そう。
新しいことにもどんどん挑戦中で、進取の気性もさらに増した。放置ボイスでは算盤を習得しようとする。万屋では「商談は、足元見られたら終わりぜよ」と商才に磨きがかかった。
「大砲とか装備できんかの?」と言っていたのは「軍艦とか装備できんかの?」にスケールアップした。2205年の装備を想定してか銃よりも新しい装備が欲しいとねだったりもする。
戦はやはりあまり気が進まないようだが、世界を掴むために腹を括る覚悟を示してくれる。
ボスマス到達で「やな空気やにゃ……こりゃあ明日を台無しにする、死の臭いぜよ」と憎々しげに言うことから殺し合いは嫌っているようだ。演練では戦術研究に楽しげで、生死が関わらなければ乗り気な様子もある。
刀より銃というスタイルで戦うのは相変わらず。誉を取っても「ま、拳銃のおかげじゃな」と冷静に分析したのか自己評価が過小とも思える姿勢を見せる。
しかし、銃に依存しているわけではなく、「いつかは、この銃も時代遅れになるじゃろう。その先を見据えるのが肝要ぜよ」と冷静に見通す広い視野を持っている。
戦闘時に銃を使っているのか刀を使っているのか解釈が分かれていたが、会心の一撃では「勝てるんなら、わしはなーんでも使うぜよ?」と発しており、型にはまらない戦い方なようだ。
いざという時は刀としての本領を発揮し、真剣必殺では「わしが抜いた以上……おんしゃあ終いじゃ!」と刃を振るう。この際に逞しい上半身が拝める。
絢爛図録で判明した右脇腹から背中にかけてある傷跡と混同しそうになるが、真剣必殺で露わになる腹部の傷跡は血が出ているため戦闘で負傷したものだと思われる。
手紙から先を見据えた考え方を大事にする思慮深さが見えたが、内番でもそれが窺える。
刀剣男士となったことで刀が刀らしく存在するままでは時代遅れだと馬当番にも乗り気で取り組む。畑当番では刀が廃れて農具のほうが役立つ時代はすぐそこだと平和な世を見据え、充実した時間を過ごしたと農作も楽しんでいる。
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