概要
幕末刀剣組とは現在の所、
新撰組隊士や開国派志士であった刀達を基に顕現した刀剣男士のことである。
江戸末期(幕末期)には新政府の設立や開国に至るまで紆余曲折があり、
そんな時代の中で国を守る為だとして意見が対立し、
結果として幾つかの派閥が存在していた模様。
その中でも特に目立っていたのが、
『佐幕派』『開国派』『攘夷派』『倒幕派』であった。
『佐幕派』は幕府(政府)を補佐する派閥。
『倒幕派』は幕府を打ち倒さんとする派閥。
…よって、この双方は常頃から相対していた模様。
『開国派』は開国を推進する派閥。
『攘夷派』は開国を否定していた派閥。
…よって、この双方は常頃から意見が食い違っていた模様。
副長:土方歳三(和泉守兼定と堀川国広の元持ち主)などは『佐幕派』で『攘夷派』であり、
(一番隊隊長:沖田総司(加州清光や大和守安定の持ち主)も同じく佐幕+攘夷派だという説もある)
坂本龍馬(陸奥守吉行や肥前忠広の元持ち主)は『倒幕派』で『開国派』(維新側)であり、
武市半平太(南海太郎朝尊の元持ち主)ならびに岡田以蔵(肥前忠広の元持ち主)は『尊王派』で『攘夷派』であったとされる。
斎藤一(孫六兼元の元持ち主)は新撰組から新政府側に転属している事から、『佐幕派』で『開国派』だったり『倒幕派』で『攘夷派』だったという志士も多いので、今後新たな刀剣男士が実装され、これらの枠が増える可能性もありえる。
ただし幾ら意見が対立しているといっても、大前提として皆『国を守る為』に動いているため、
『尊皇(天皇=当時の『国』の代名詞)』という言葉が付く事が多く、彼らの活躍が今現代を作っている事には変わりない。
(幕府というのはあくまで政治を行う場所であり、
『倒幕派=国を守りたくない』という訳では無いので注意。)
つまり、これらの関係性があったりもする上で、
とある回想にて陸奥守吉行と長曽祢虎徹が衝突(?)していたり、
内番の手合せ時に新撰組+陸奥守吉行で特殊な反応をしている可能性が高い。