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となりのこえ

ドラマ『世にも奇妙な物語』のエピソードの一つ。主演:松下由樹/脚本・北川悦吏子。監督:落合正幸

プロローグ

部屋の隅に佇むタモリ。

「隣のピアノの音が原因で、殺人事件が起こったことがありました。確かに我々は、いろんな騒音に包まれて生活していますが、だからといって、全く音の無い世界に人間を閉じ込めると、それはそれで耐えられない事のようです」

コップを壁にくっつけ、耳をそっと近づけるタモリ。

「ま、少しぐらいの音だったら、逆に音は想像力を掻き立てますよね」

概要

『'93真夏の特別編』にて放映されたエピソード。

荒井由実の楽曲『翳りゆく部屋』がテーマとなる物語。

あらすじ

 長く付き合っていた交際相手から振られてしまった美佐子(松下由樹)。帰宅した美佐子は、一人寂しく思い出のレコードをかけ、泣き崩れた。来る日も来る日もレコードをかけては悲嘆にくれていると、ある日、隣の部屋から壁をたたくような物音が聞こえてきた。それからというもの、毎夜その騒々しい音に悩まされた美佐子は、不動産会社に抗議をするのだが…。

※公式サイトより引用

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