概要
「隻腕の軍神」とは、Pixivユーザーの吉良 飛鳥氏が連載していた、TVアニメ「ガールズ&パンツァー」の長編二次小説である。全226話。
主要登場人物
本作の主人公である、西住家の次女。
原作みほとの最大の違いは、小学生の時に交通事故で左腕を損失してしまったこと。
しかしそれに絶望することなく、友との約束を果たすために『車長専任免許』を取得して、戦車道を続けている(この資格の取得には、母である西住しほが指導教官を付けてくれた)。
戦車道では厳しくも、本当は優しい母しほや姉の西住まほのことは好きだが、西住流=絶対勝利という思考形態を持っている祖母(オリキャラ)のことは苦手。
戦車道に関しては『姉のまほをもしのぐ潜在能力を秘めている(しほ談)』らしい。
原作同様にボコられぐまこと『ボコ』が大好きで、自室にはボコのぬいぐるみが大量に存在している。
みほの姉で、戦車道のジュニアユース代表に選ばれる程の実力者。
本作では祖母に溺愛されているが、まほ自身は祖母の唱える『西住流』の在り方に疑念を抱いてい
る。同時に自分がそれを実践出来てしまうことも複雑ながら理解している。
それでも、しほから言われた『戦車道はあくまでも武道、礼節を忘れないように』という教えを守っている。
口数が少なく、表情もあまり変わらないために、冷徹な印象を受けるが、本当は妹思いの優しいお姉ちゃん。
みほとまほの母親で、西住流戦車道の師範。
本作では、西住流に対する見解の相違から、自身の母である現家本との仲はかなり悪い。
夫の常夫さんとの間に生まれた娘であるまほとみほのことは大好きで、戦車道では厳しく、しかし私生活では優しく接している。