概要
氷の妖精のハグレにして女子学生。妖精ではあるものの、ヅッチーたちこの世界の妖精とはかなり異なる。
彼女の世界では、雪だるまを蹴るスポーツ「雪だるまキック」が流行しており、彼女自身も一流の雪だるまキッカーを目指していた。
転移した後も元の世界の記憶をはっきりと覚えており、仲間を探すために雪だるまを蹴り続けていた。
そんな中、降って来る雪だるまの謎を突き止めに、ハグレ王国一行およびサイキッカーヤエがやって来る。危険だと諭されるも耳を貸さずにいたが、怒ったローズマリーに「こっちの世界じゃそんなの誰も知らない」と言われたことで、この世界に友達や家族がいないことを思い知らされた彼女は「私を独りにしないでよぉ……!」と涙を流した。
それを聞いたデーリッチが友達になろうと手を差し伸べたことでようやく和解。王国に仲間入りした。
拠点ではヤエと一緒にいることが多く、2人で悪ノリしている様子がよく見られる。
その一方で上述の件もあり、元の世界に帰りたいという意思は人一倍強い。そして終盤では…。
パンにはジャム派。「バター派は本当センスないよね」と言い放つほど。
性能
氷属性…ではなく、投擲を主体とした物理アタッカー。パッシブスキルにより投擲攻撃の威力がかなり高い。
「カタナシュート」は攻撃力と敏捷性に依存した投擲攻撃で、スタンの追加効果も付く。頼もしいなぁ、私のカタナシュート。
また、「氷のヴェール」は味方全体を炎と氷、麻痺、睡眠に強くするスキルで、特に強力な氷属性の攻撃を放つ相手に効果的。