CV:鈴置洋孝
説明
デーヴァ神軍の総司令官。人間界年齢では32歳。調和神ヴィシュヌの信任も厚く、八部衆達部下との交流も深かったが、シュラトとガイが転生した日の夜に反乱を起こし、ヴィシュヌを石化の真言で石像にした。
その罪をシュラトとヒュウガに擦り付け、八部衆らデーヴァ神軍の神将に討たせようとしたが、真実を知ったリョウマやレイガに離反され、さらに封印を解いた獣牙三人衆を差し向けたものの次々と討たれ、最後は天空殿にたどりついたシュラトとヒュウガと対峙し自身がアスラ神軍十二羅帝のひとりだと明かす。その光流は凄まじく、光球と爆裂の技で翻弄するも弟子でもあったヒュウガに討たれることになる。
しかし、表情は穏やかなものだった。
ノベライズ6巻(小説はこの弾で中断されてしまっているため実質本編通しての)クライマックスでは右能天パジュ、左能天パーニという双子の神将を従えシュラト達との決戦に挑む。
この様な愚行には理由があり、彼は破壊神シヴァと同じルドラ一族の出身でその側近として周囲の世話役としていたが、彼以外ではシヴァの光流で発狂するか死に至るかのどちらかになる為であった。
だが、彼は無残にも惨殺された後に反魂の術で蘇生され傀儡に成り果ててしまっていた様である。
彼にも双頭鷲の神甲冑が宛がわれていたが、本編では実現しなかった。その際の髪はリョウマやガイと同様に長髪であったりする。過去にレンゲとサティ姉妹を巨岩兵から救っており慕われていたが、使命の狭間から思い止まっていた。
必殺技は雷帝爆裂弾、雷帝魔光弾のほか雷帝時空烈というアナザーディメンションの様な技を使用しタダで宇宙旅行をさせてくれる。