概要
『MAJOR2ndから登場する私立の中高一貫校。茂野いずみの出身中学であり弟の茂野大吾も進学している。
校長には、大吾の父である茂野吾郎と深い因縁がある江頭哲文が就任している。
野球部
いずみ在籍時は地区大会でそれなりの成績を出す実力を有していたが、大吾が入学した1年の秋に当時の2年生の大半が問題沙汰を起こしたため、半年間の公式試合出場停止処分を受けた。
これにより当時の監督は引責辞任し部員は激減、佐倉睦子が集めてきた女子3名を含めても6人しか残らなかった。
それでも翌年の新入生と新監督を迎えれば問題は解決すると思われたが、江頭が校長としての強権で新監督招聘をキャンセルしたことで、監督の伝手で入学したリトル出身者は1人を除いて入部を辞退。
幸い生徒たちが他にもコネを持っていたため、部員の大半が女子で部員も9人とギリギリの人数でチームとして成立した。
監督不在で控え無しのたった9人で春の大会準優勝夏の県大会1回戦負けの結果を出している。
顧問は野球について素人でやる気のない山口が充てられ、しばらく監督不在のまま活動していたが、辻堂戦後に佐藤寿也が監督に就任。さらに眉村道塁率いる大尾中と合同チームを組むことで建て直しに成功した。
大吾の叔父の清水大河はコーチに就任し寿也就任後の山口はスコアラーと事務的な事を引き受けている。
大吾達が3年になってからの春の大会では同地区の強豪である英邦学院を4対1で倒すなど少しずつ結果を出しているが、江頭の嫌がらせによって講堂を立てる名目で野球部のグラウンドが潰されたり大尾中での練習でもメディアに情報がリークされたり、県大会出場を取りやめさせられそうになっている。
その裏で