風魔小太郎(戦国ALIVE)

ふうまこたろう

ゲーム『戦国 A LIVE』に登場するキャラクター。

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忍びきれない天才忍者

概要

1590年の宇都宮城の戦いの最中、現代にタイムスリップした忍。

普段はポーカーフェイスだが、たまに表情が変わる。

人とはつるまず静かに一人で過ごすことを好み、人目につかない場所でよく「忍んで」いる。→Sirène(戦国ALIVE)

足利邸内の自室も屋根裏。場合によっては家の梁（はり）の上や床下にいることもある（義喜にはバレていた）。頭に「……」と間を置きぽつぽつと話し、足音も忍び足で静か。

アーティストとしても、目立つことや華やかなことを目指してはいない。

半蔵をはじめ他のメンバーからの誘いに積極的に乗ることは少なく、断ることも多いが、メンバーのことを嫌っているわけでは決してなく、本人なりの思いやりを示すこともよくある。

だいたいのことは一発でできてしまう天才だが、機械には弱い。

光秀の冷やかし的な嘘を信じてしまう純粋なところや、意地っ張りなところ、食欲旺盛なところなど、子どもらしいところがある。

ツッコミ担当に回りがちな一方、ギャグセンスを政宗に認められており、密かにノリがいい。

エナジードリンク以外にも、グミやプロテインバー、ラムネといった人工的な食べ物・飲み物を好む。食べ物以外でもキラキラしたものが好き。

入浴時間がメンバーで一番短い。

半蔵と共にマスターに勉強を教わり、高校の編入試験に合格して生徒になった。

半蔵や保護者役の主人公とは親戚ということになっている。

半蔵からは出会ってすぐに「こたくん」と呼ばれ、行動を共にすることが多い。

ユニットを通して戦国時代より抱えた自らの問題・課題と向き合った他のメンバーとは違い、「Ninja Nanja」は、忍というよりむしろ現代の学生・思春期の少年としての色が濃く出ている。向き合うのはその後のせみしぐれ結成以降のこととなる。

実際に生まれた時期が一番遅い、本当の意味での最年少メンバー。

得意武器は苦無。戦闘シーンでも戦うことはほとんどないが、戦いがいのある相手だとわかると目の色が暗くなる。

戦国時代において風魔の仲間と死別している。また彼自身も「敵とあらば全部海の藻屑にしてきた」と述べている。史実では1590年、主君であった北条家は事実上滅亡。自分に関わると死ぬと思っている。

半蔵に自ら絡むことは少ない一方、佑太郎には忍んでいるところを見つけてでも自ら接触する。佑太郎は戦いがいのある相手だとわかって目の色が暗くなった。ただし、半蔵の強さも認めている模様で、半蔵との勝負には本気で挑んでいる。
信玄を信頼している。気に入らないことがあるとその場から消える彼も、信玄に対してはそのような行動をとらず従う傾向がある。
メンバーのほとんどを「さん」付けで呼んでいるが、小十郎のことを呼び捨てにしていた。小十郎のことは憎からず思っている様子。