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概要
『龍が如く極2』で追加された真島吾朗編にのみ登場する大阪・蒼天堀にある整体「ほぐし快館」の店員。38歳。
劇中では、東城会の幹部・植松彰信殺害の濡れ衣を着せられた真島が、調査としてほぐし快館を訪れた際に、彼のマッサージを担当するが……
以下、ネタバレ注意
実は、『0』に登場し、真島と行動を共にした盲目の女性・マキムラマコトその人。
お相手は『0』のエピローグで登場したマコトの担当医と思われる。
20歳の時と同じくほぐし快館で働いており、真島と偶然再会する。
過去の事件で世話になった名前も知らない恩人へ感謝の気持ちを伝えられずに別れたことを後悔していたが、真島と初めて出会ったほぐし快館で働いていれば、いつか再会できると信じ続けていた。
だが、夫の仕事の都合で海外へ行くことになり、店も真島が訪れた週をもって辞めることに。
マコトはマッサージしている男が恩人であることに気付かないまま(※)接客する中で、自身が身につけていた腕時計と恩人との思い出を語る。マコトが家族に恵まれ幸せに暮らしていることを知った真島は施術後に一言だけ、
「おかげで18年もののコリがとれたわ」
と去っていった。
その後、真島は名前も記さずにマコトが過去に着けていた物と同様の腕時計バンドをプレゼントとして店に送る。それを他のスタッフから受け取ったマコトが海外へ向かう飛行機の中で開封し、その時に接客した男性が18年前に自分を助けてくれた殺し屋だったと知って涙する。
結果的に彼女は最後まで、真島の名前を知ることはなかった。
※…『0』で「真島が隻眼」という話をマコトにしていたためか、真島は施術中も頑なに眼帯を見せないよう、声を出さないよう気を付けていた。
余談
本作で真島が歌う「幸せならいいや」は、『0』の「24時間シンデレラ」と同様マコトの幸せを願う歌なため必見。