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概要編集

2016年6月30日(木)15時00分年に開催されたキャラクターイベント。

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ストーリー編集

鮮烈なる太陽の麗人編集

開幕:「音楽の都」の想区にやってきた一行。そこは、女王マリー・アントワネットの暴政に支配され、ヴィランが闊歩する世界だった。そんな中、たった一人、民のために戦う、男装の麗人ジョルジュ・サンドと出会う。一行はジョルジュと力を合わせ、街に入り込んだヴィランと戦う。

終幕:暴れまわるヴィランによって凶作が続き、さらにマリー・アントワネットの暴政によって、人びとはその日のパンにもこと欠く有様だった。ジョルジュによれば、この想区を救う方法がただ一つあるというのだが…。

このパンをお食べなさい編集

開幕:女王マリー・アントワネットは、モーツァルトの遺作を完成させたものに、どんな褒美でも与えるとお触れを出した。ジョルジュがいうには、フレデリック・ショパンという天才なら遺作を完成させることができる。ショパンが遺作を完成させれば、暴政をやめさせる事ができる。しかしショパンの住む街に向かう途中で、一行は道に迷う。立ち寄った村で、一行は“通りすがりの女”と出会う。貧しい人々にパンを与える謎の女と、村を襲うヴィランとの戦いになる。

終幕:美しく、強く、しかし影のある謎の女。自分の名前を名乗らず、「知り合いと思われれば、あなたたちが迷惑する」と奇妙なことをいう。“通りすがりの女”に道を示され、一行は街への道を進む。

陰鬱なる日陰の天才編集

開幕:ようやくショパンの住む街に到着する一行。そこで、自殺しようとしている青年と出会う。その青年こそ、モーツァルトの遺作を完成させられる可能性を持つ音楽家、フレデリック・ショパンだった。ショパンの命を狙って現れるヴィランと、一行は戦う。

終幕:暴君マリー・アントワネットの周りにいる者たちは、利益を目当てに、暴政が続くことを願っていた。そのためにもショパンの存在を危惧し、刺客を放っていたのだ。しかし、当のショパンは遺作を完成させることができず、大スランプの果てに、自殺未遂すら起こしていた。困惑する一行、そしてその後姿を見る、謎の男の影が…

歌い、踊る死神編集

開幕:スランプを脱せられないショパンに、彼の才能を信じるジョルジュの言葉も通じない。そこにショパン暗殺を企む刺客、“死神”と名乗る男が現れる。死神の目的は、モーツァルトの遺作「レクイエム」の完成阻止。「レクイエム」は、聞く者を死に誘う呪われた曲だった。襲いかかる死神。ショパンを庇って、ジョルジュは倒れる。そして彼女の目的が、最初は女王の暗殺であったが、ショパンの曲を聞いたことでその企みを捨て、今は「音楽の都」の再生であることが明かされる。

終幕:怒れるショパンの力もあって、死神の撃退に成功する一行。ジョルジュの真意を知り、スランプを脱するショパン。遺作完成のため、作曲作業にとりかかる。

昏き死は、生を輝かせ編集

開幕:ついに女王の前での発表会。ショパンによって奏でられた「レクイエム」は、生命の賛歌に昇華され、聞く者を震わせる名曲となる。女王の暴政を止める企みは成功かと思われたが、異を唱える大臣によって、処刑されそうになるショパン。その前に現れる死神によって、窮地は救われ、大臣の暴虐が明らかにされる。本性を表した大臣と、一行との戦いが始まる。

終幕:死神の正体は、死んだはずのアマデウス・モーツァルトだった。暴虐の女王と思われたマリー・アントワネットは、大臣に利用されただけとわかるが、その大臣を抑えられなかったことに深い罪悪感を覚えていた。しかし、生きてこそやりなおすことができるとモーツァルトに諭され、国を立て直すことを誓う。ジョルジュとショパンの二人もようやく結ばれ、かくして、「音楽の都」に平和の希望が戻ったのであった。


前回シナリオイベント「親愛と希望のプランタン
次回キャラクターイベント「アイウタ×グリムノーツ

関連タグ編集

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