概要
CV:浜田賢二
王城高校アメフト部「ホワイトナイツ」のクォーターバック。3年生。事実上の副キャプテン。
50ヤード走5秒6(高校平均は5秒5)
王城の司令塔。眼鏡をかけているオールバックの男。
精確なパスと豊富なデータを駆使し、庄司の片腕として活躍。小学生の頃からタッチフットをプレーしてきた。
幼い頃の怪我の影響で足が遅く、機動力を駆使する近代型QBにはなれなかったため、当初はポジションを変えたほうがいいとまで言われてしまった。自分の夢であるQBとなる為、彼は自分の武器である技術と戦術を徹底的に磨きぬいた。自らを「走れない古いタイプのQB」と称するが、弛まぬ努力で入部4年目にして王城の正QBの座を獲得した。
自身が凡人であることを自覚しており、唯一の身体的長所である194cmの長身を活かせる相棒を求めていた。
桜庭春人が入部したことでその夢が現実に近づき、彼の成長を誰よりも楽しみにしていた。
それゆえ、桜庭が思うように上達しない自身に苛立ち、「アメフト部での活動は無駄だった」と暴言を吐いた折には、思わず激昂して鉄拳制裁を食らわしている。
その後、桜庭が覚悟を決めたことで、ついにコンビが完成。誰もインターセプトできない高さから放たれるパス「エベレストパス」を武器に、最後の秋大会に臨む。
頭脳担当という役柄、ヒル魔とも渡り合う腹黒さを持つが、普段は温厚で面倒見のいい先輩。
前述の鉄拳制裁の時は、「あの高見さんが殴るなんて」と部員の誰もが驚いていた。
高校卒業後は、かつての自分のような人を救う技術を学ぶために医大に進学。『集英医大ドクターフィッシュ』のチームメイトとなった雪光学と共に戦い続けている。