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魔剣ラグナロク

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どくぜつばってん

魔剣ラグナロクとは、大久保篤氏の少年漫画『ソウルイーター』に登場するキャラクターである。

概要

CV:姫野惠二

メデューサの手によって黒血に溶かされ、クロナと一体化を果たしている異形の生命体。メデューサが生み出した生命体なのか、はたまた元からこのような姿をしていたのか出自に関しては一切語られておらず不明。

本人の意志でクロナの背中から現れることができ、その状態でも一応戦闘が可能。

人物(?)

黒血に溶け込んでいるだけあって全身真っ黒な肉体をしており、顔面の大きな白い×印が印象的。口は無いわけではなく×印の裏側にあり、飲食時などに確認可能。そのほかにも腕には4ヶ所からトゲが生えたバンドを身に着けていて、背中からも何本かトゲが生えている。

口調に関してはとにかく悪いの一言に尽き、事あるごとにパートナーのクロナに対して暴言を吐くなどクロナをストレスの捌け口にしているかのような扱いをしており、殴打や小突きなどの暴行も日常茶飯事。ただしクロナがブチギレて声を荒げた際には逆ギレなどもせずあっさり手を止めるなど一応クロナの恐ろしさは知っている模様。それでもやはりいじめを止める気はない。

また仲間意識に関してもかなりドライで、劇中で死武専の面々とかなり打ち解けた矢先にメデューサから「スパイとして活動しろ」と言われた際には嬉々として命令に従うなど日和見主義な一面も持ち合わせる。

また大の甘党という意外な一面を持っており、見学で向かったゴーレムの村でギリコらに襲われた際「俺たちゃ手は出さねえよ。飴玉3個くれてもな。」という発言をする。それを聞いたマカから「15個あげるから手伝って」と言われたことで目の色を変えてやる気を見せたことからも彼の甘党ぶりがよくわかる。

因みに初登場の時点で筋骨隆々の肉体となっているが、これは今まで多くの善人の魂を食らってきたからであり、その後も様々な姿に変わる様子(後述)。

活躍

サンタ・マリオ・ノヴェラ教会にてマカ&ソウルペアと対決し、自慢の黒血の硬化や悲鳴共鳴のコンビネーションアタックで窮地に陥れるも、その場に駆け付けたシュタイン&スピリットペアの妨害に遭う。黒血の硬化も魂の波長を直接打ち込む技「魂威」で貫かれ劣勢を強いられるも、ブラッディーニードルの時間差攻撃で逆に痛手を負わせることに成功。だがそれでも最強の武器職人に敵うはずもなく、隙を突かれて二掌魂威「双槍」を食らい敗北。拒絶反応を起こしてしまい、メデューサに回収されることとなった。

その後幽霊船ニーズヘッグ号にてキッドさまよえるオランダ人が戦闘をしているところに現れ、船内に溜め込まれていた善人の魂を全て捕食。それによりさらに鬼神へと近づき肉体も細身になりながらも強靭な飛翔能力を持った「黒龍」の姿へ進化した。

鬼神復活作戦ではミズネファミリーに「長女ミズネが死武専に殺された」と嘘をついて協力を要請。鬼神へと続く道ではメデューサに次ぐ第二の障壁として立ちふさがるもキッドにはガン無視された挙句易々と突破を許してしまう。そして因縁のマカとの再戦では初戦での彼女らの敗北を引き合いに出したうえで「魂に色気も感じねぇし食欲も湧かねぇからいじめてやる!」と吐き捨てるもマカからはすんなり受け流され、「私は弱いけど魂だけなら負けてない」と豪語する彼女にたいして「いつまでもほざけ。負け犬の遠吠えなんざ届かねぇよ。」と気だるげに言い残し戦闘に入る。結果黒血の狂気を引き出してまで

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