ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

曖昧さ回避編集


概要編集

学名は【Impatiens balsamina】。インパチェンスに関連する。

漢字名は真っ赤な花が鳳凰に似ていることから中国で名付けられた。

日本で呼ばれる名前『ホウセンカ』は、これを音読みしたもの。

海外では『Balsam』と呼ばれることが多い。


丈夫で育てやすい植物で、よほど日当たりや水はけが悪くない限りは問題なく育つ。

実が弾けて種を遠くに飛ばす特徴から、花言葉は『私に触れないで』というものがある。

また、ギリシャ神話にもこれに関連する説話がある。


ホウセンカの説話編集

あるオリンポスの宮殿で開かれた神々の宴の時に、神々への贈り物として用意された黄金の林檎が一つなくなっていた。その時、給仕をしていた一人の女神に盗みの疑いがかかり、本当は無実であったのに、オリンポスから追放されてしまう。女神は自分の疑いを晴らすために必死で犯人を捜したが、見つけることが出来ず、力尽きて哀れな最期を遂げる。

その悔しさから、自分の屍をホウセンカの花に変えたとされる。


少し触わっただけで弾けて中の種を飛ばすのは、「私は何も盗んでいない、無実である」と示しているという。


花言葉編集

私に触れないで、私を放っておいて、じれったさ、せっかち、解決を急ぐ

快活、心を開く、繊細、短気(impatience)、燃えるような愛(ardent love)


別名編集

爪紅:爪を赤くする遊びに使われたことから。

骨抜:種を砕いて飲むと喉に刺さった魚の骨が取れるという話があった。


関連タグ編集

植物  ホウセンカ 鳳仙

関連記事

親記事

はな

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 15746

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました