概要
CV:手塚ちはる
「吸血姫美夕」の登場キャラクター。テレビアニメ版のみに登場。
時輪女子学園中等部2年。井上千里や青木久絵の友人で、腕っ節の強いボーイッシュな少女。美夕にも気さくに接する。
物語終盤では、美夕の奇妙な雰囲気にいち早く気付く。美夕の素性を調べるうちに、やがて美夕の正体を知り、神魔・嘴貪にも遭遇したことで異端の存在を理解する。美夕によって逃がされた由香利は美夕が悪人ではなかったことを千里に伝えようとするが、既に神魔として目覚めていた千里に拘束されて殺された。
ドラマCD版では、妹に似ているからと声を掛けた由比達彦という青年に好意を寄せるエピソードが描かれている。だが神魔絡みだったため、最終的に美夕が由香利の記憶を消したことで、恋は発展しなかった。
余談
DVDやLDの解説書では、本来は由香利は機転を生かして生き延びる予定だったが、千里の恐怖を演出するために殺されることになったと書かれている。