概要
回転寿司チェーン店で客席横に設置されている黒いボタンの事である。
使い方はこのボタンを押すと水が出てここで手を洗う。
素手で寿司を食べるときに手を清潔にしておくための寿司屋の粋な計らいである。
…というのは大きな誤り。
もちろん店員呼び出しのベルでもないし精算のスイッチでもない。
実際そんなことしようものなら「あっつ!」どころじゃ済まされない。
分かってる人は多いだろうが、この黒いボタンはお茶の粉末を入れた湯呑側面に押し当てる事で熱湯を注ぐためのボタンである。
湯呑を下に置いてボタンを押す仕様になっているものもあれば、注ぎ口からお茶そのものが出てくる店も存在する。
なぜ今更ながらこの黒いボタンが話題になったのかというと、2014年8月にこのボタンの用途を知らないあるユーザーがTwitterで尋ねたところ、「手を洗うところ」とわざと間違った回答をするユーザーが続出したためである。
このユーザーが本当に知らずに聞いたのか話題作りにやったのかは定かではないが、間違っても手を洗うところではないので注意!無論、相当なドMなら例外だが…。
もっとも、すぐ左に使い道が書かれているので、本当に知らずに聞いた可能性は極めて低いだろう。
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外部リンク
- 火傷だけじゃ済まないって!! 回転寿司のお湯だしボタンの間違った使い方が話題
- アニヲタWiki(仮)より、回転寿司の食べ方のコピペ:ここでは黒いボタンではなく消毒液の蛇口となっている。