※この記事は「天使☆騒々 RE-BOOT!」、及び乃愛ルートにおける重大なネタバレが多数含まれます。
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概要
谷風李空と恋に落ち結ばれた事で天使としての力を失い、人間として生きる事となった白雪乃愛。
しかし天使の加護をも失った事により、乃愛自身が李空の魔王の力を狙う黒幕に操られてしまう事態が発生してしまう。すんでの所で李空が乃愛の異変に気付きその場は事なきを得たが、このままでは乃愛を利用されてしまうと知った以上、何らかの対策を講じる必要が生じる。
そして友人達も含めて話し合った結果、「李空の魔王の力を乃愛に分け与え、失った天使の力の代用とする」という結論に至る。
そして李空が体を張って抽出した力を、乃愛はその胸の中に取り込む。
その瞬間、力を取り込んだ余波による閃光が迸り、次に一同が目にした光景は＿＿
＿＿＿＿＿＿＿漆黒に染まった乃愛の姿であった。
愛する人の力を受け継いだ乃愛は、絆と幸せの象徴たる黒い翼を見て歓喜に震えた。
そして自身や李空、その仲間達を弄んだ黒幕と決着を付けるべく、皆と共に立ち上がる＿。
特徴
元の乃愛の顔や髪色、身体及び性格はそのままに、天使を象徴する純白の翼と天使の羽を模した髪飾り、そして服が真逆となる漆黒に染まり、服の水色だった部分も血の様な赤へと変貌。
神聖かつ清廉さを感じさせていた天使の外見から反転し、どこか禍々しさすら感じさせる堕天使の如き風貌へと変化した。
この変化は失った天使の力とは逆となる李空の魔王の力を代用として注ぎ込んだ事で起きたものであり、外見こそまるで闇落ちしたかの如く不気味なものへと変化したが、上述の通り乃愛の根本的な要素は全く変わっていない。この禍々しく黒に染まった姿も、恋人である李空との絆と幸せを願う想いが形を成したものとして、とても大切に思っている。
以降は乃愛が天使形態となった場合、すべてこの姿となる。
エンディングでもこの姿に関わる部分が複数あり、感涙必至。気になる方は是非ともその結末を目の当たりにしてほしい。
