'13秋の特別編
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あきのとくべつへん
ドラマ『世にも奇妙な物語』の特別編の一つ。
「また、お会いしましたね。 こうやって、私があなたにお会いするのは何度目だったでしょうか。 ん…いや、初めてだったでしょうか? 私たちの記憶は本当にいい加減なものです。 あったはずのことを無いと言ったり、無かったはずのことをあると言ったり。
しかしみなさん、そもそもあなた自身が本当に存在しているものなのか考えたことはありますか。 我思う故に我あり…今確かに私の目の前に見てるもの、聞こえている音は夢、幻かもしれない。 その可能性を否定することはできません。
しかし、そのように考えている私が存在しないということは決してありえない。 私が存在しなければこうして考えることなど出来ないから…。 近代哲学の父と呼ばれたデカルトは、こう考えました。
しかし、私の存在が確かであるとしても、今私に見えている目の前の世界が、 確実に存在すると言えるでしょうか。
今宵の奇妙な物語の主人公たち。 彼らに訪れる奇妙な出来事は夢、幻なのか、 それとも彼らの目の前に現れた奇妙な世界こそ、確実に存在する現実なのか… じっくり検証するといたしましょう」
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