プロローグ
タモリ「水をかける、水をあける、水をさす、水に関する言葉は数多く存在します。かつて万物の原理は水であると唱えたものがいたほどに水という存在が私達に欠かせないものであることに間違いはありません。しかし突然水を預かってほしいと言われたら、あなたならどうします?」
タモリ、背後の大量の水に振り返る。
タモリ「しかも大量に」
概要
『'13秋の特別編』の二本目。脚本家の妄想が駆け巡る。
キャスト
ユノモトナオヤ:香取慎吾
水野:夏帆
スタッフ
原作:淺川継太(「水を預かる」 講談社)
脚本:岡ひろみ
演出:石井克人
あらすじ
ユノモトナオヤ(香取慎吾)は、売れない脚本家。締め切りが過ぎていてもまったく原稿を書けず、焦る一方で筆は一向に進まない。ある日、そんなユノモトの部屋を隣に住んでいる女子大生・水野(夏帆)が、大量の水を持って訪ねてきた。「水、預かってもらっていいですか?」と言う水野から大量の水を預かるユノモト。「水…しかしなぜ、水を他人に預ける?」といぶかしがるユノモト。“預かった水”を前に、ユノモトはさまざまな推理や妄想を膨らませるうち、ドラマは思わぬ方向へと進んでいく。
※公式サイトより
余談
『SMAPの特別編』収録エピソードである『BLACKROOM』の主人公はユノモトナオキでこの作品の主人公はユノモトナオヤとかなり似ている名前である。しかも、演出が同じであることも共通。
関連タグ
サムライ化する男、エキストラ(世にも奇妙な物語):香取慎吾主演回。
朝まで生殺人、そこでは、お静かに、自殺悲願、???、連載小説(世にも奇妙な物語)、過去からの日記、午前2時のチャイム、台詞の神様、憑かれる、???:いずれも主人公がライターである。
本作の真実:ラストで明かされた衝撃の事実。