さよなら絶望先生第199話『0.001秒の天国と地獄』に登場した人物。
0.001秒の間に本人すら認識できていない自己破壊願望が表出するという「0.001秒の悪魔」に対し、0.001秒の間に自己の深層心理が生き意地の汚さを表出させるというもの。
糸色望の中に具象化した存在であり、風浦可符香と同じ顔をしているが、望は初対面であるかのような反応をしている。
望以外の生徒には見えていない様子。
- 黒板消しの倒壊から何の躊躇もなく避ける
- ボールが窓の外から飛んできて無意識に避ける
- 三珠真夜が教室で打ち上げ花火をしようとしたのを確認して、即座に逃げ出す
- 離島への出張のために船に乗ろうとした望を阻止。直後にその船が沈没(もはや予知能力の領域)
と、いつも自殺(する振り)をしている望の生への執着心の具象化と言える。