「大切な嘘。いつかは。朽ちる
だから アレです
先生の絶望を 総て貴女にあげます」
魔法少女まどか☆マギカなどでもおなじみの劇団イヌカレーが、シャフトで初めて仕事を行った作品さよなら絶望先生で描かれたメインヒロイン風浦可符香のこと。
OAD「獄・さよなら絶望先生」とOAD「懺・さよなら絶望先生 番外地」のオープニングならびに原作160話・懺8話の「最後の、そして始まりのエノデン」に登場する風浦可符香を指す。
イヌカレーらしくカオスな空間が描かれているが、まるで赤木杏の事を知っていたのではないかと匂わせる描写が多く、ファンの間で話題となった(ただしアニメスタッフに原作終盤の展開は知らされていなかったため、偶然の可能性が高い)。
具体例としては
- 通常OPでは生徒達と共に踊る糸色望のシーンで、望が一人で踊ってる
- 通常OPでは常月まといを糸色望が助けるところで、まといの表情がのっぺらぼうから他ヒロインの顔に変わる
- 見世物小屋を見つめる可符香の赤い瞳
- サーカスの見世物になった2のへ組の生徒達が、みんな可符香の顔に変わっていった
- 2のへ組のクラスメイトの死体の上で花を撒き散らしている
等が挙げられる
また「最後の、そして始まりのエノデン」は原作通りだが、この話自体が普段ヘタレの望に「どの女性を選ぶか」ということを指摘する話なのだが、この話のエンディングの可符香は「隣の女子大生」と文字がつぶれて読めない人物のルートしか示していなかったりする。
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