『さよなら絶望先生』の登場人物。
主人公・糸色望の教え子。出席番号31番。
名前の由来は「見たままよ」。原作ではたいてい目がデフォルメされている。
小柄で目つきが悪い。しかし心は優しい…というわけではなく性格や素行も見たままのワル。
彼女本人は悪行を隠すつもりはないらしく、他人に暴行を加えたあとも逃げずに証拠(凶器、チャッカマン等)を持って堂々と立っている。
しかし悪事を働いても所持している凶器やその目付きから「こんな悪そうな見た目の子が本当に悪い子なわけがない」と、誤解されてしまう。
悪事に慣れているせいか戦闘力は非常に高い。
固定武器は凹みひん曲がった金属バット。他にチャッカマンや松明などの火も使用する。
好きなものに意地悪したくなる性格。「意地悪」といえば聞こえはかわいらしいものだが、彼女の意地悪はかなり暴力的。主な対象は担任である糸色望であり、バットで殴打したり、放火をしたり、秘伝の液を浴びせるなどしている。
一方で加賀愛にもちょっかいをかけているが、こちらは驚かす程度の軽いものである。
ちなみに廃墟マニアである。
漫画アニメ共に初登場から最終回まで一言も喋っていない。アニメでは声優こそついたものの、声に出した台詞は全く無い。音無芽留のように何か理由があるわけでもなく、『演出として喋らせなかった』のか『喋れなかった』のかすらも明らかになっていない。
また、プライベート、友好関係のほとんどは謎に包まれており、アニメ三期EDでも彼女のプライベートを覗くことはできなかった。
さよなら絶望先生内でも非常にミステリアスな存在であり、一部では「風浦可符香より謎なんじゃね?」と言われるほどであった。
出番が少ないだけとか言ってはいけない。